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WになりたかったH  作者: 霧雛
シザクラ村編
7/10

シザクラ村殺人事件 推理編②

推理編終了!次回より解決編です!!

頑張れ私!

ガチャ

扉を開けるとみんな集まっていた。ソファーに座っている渉、同じくソファーで泣きじゃくっている水無さんとそれをなだめるようにそばにいる小林先生、泣いてはいないが落ち着きのない刹那さん、壁に立っている近藤さん。

「遅かったな、どうだった?」

「断言はできないけど、もしかしたら第三者の可能性もある…。警察はどうだった?」

すると、顔が暗くなり渉は続けた。

「それがな、道中土砂が崩れたみたいで到着は明日になりそうだと。」

こっちは降らなかったが雨が降ったみたいだな、さて、これからどうするか…

「ねぇ、警察も来れないんだし、部屋で休んじゃ駄目なの?」

そう呟いたのは刹那さん。はっきりとは言えないが得策ではない。まだまだ犯行は続く可能性はあるからな。

「その前に皆さんに聞きたいことがあるんだけど、僕たちが遺体を発見する前後のことを教えてほしいんだ。」

「いくら探偵クラブでもこれは遊びではない。探偵ごっこならやめた方がいい。」

近藤さんの意見ももっともだ。でも、こういうときのためにこいつがいるんだ。

「どっちにしろ警察が来たら話すんだ、忘れないうちに話しとくのも悪くないと思うけどな。」

さすが渉。こう言われては断る理由もなく、全員がその前後について語り始めた。


近藤さん

事件の前後について

「では私から。私は小林様と一緒に会話をしておりました。どうやら家庭科の先生らしく夕食のメニューに興味があったようで話し込んでました。あなた方も見たと思いますがね。その後も話してましたね、すると刹那様が血相を変えて来られたので小林様と一緒に離れに向かいました。」

近藤さんの仕事について

「何でもしております。調理、掃除、接客、旦那様の仕事補佐まで何なりとしております。あの晩は旦那様から仕事補佐はもういいと言われましたので明日の朝食の仕込みに台所へおりました。」

犯人について

「いいにくいのですが、恨みは多かったと思われます。いろいろと手を尽くしてこられましたので、反感を買うことは多かったです。」


小林先生

事件前後について

「え、私にも聞くの?近藤さんと話してたけど?台所で。そしたらあなたたちに会って、それからも話してたわね。そしたら電話が鳴ってね、お母さんからで内容がくだらなくて…え、この話はいいって?そうね、五分くらいかな?席を外したわ。廊下にね。戻ったら刹那が走ってきて離れに走って行ったってわけ。」



刹那さん

事件前後について

「私は部屋で寝ようかと、そうそうあの部屋は私の部屋よ。そしたら外が騒がしいから出てみたのよ、そしたら、そしたら主人が……。ごめんなさい、その後は近藤と栞奈に声をかけに行くため1階に行ったわ。すぐ見つかったからよかったけど。」

脅迫状について

「こんなことになるなら警察に話せばよかったわ…。そうすれば主人は死桜なんかに殺されなくてすんだのに……。ごめんなさい、もういいかしら?」



水無さん

事件前後について

「そう言われても、あなたたちと一緒にいたとしか話せないわよ。あそこ…お気に入りだったのに、もう行きたくなくなったわ。」

厳蔵さんについて

「パパは……私には優しくしてくれたわ。血は繋がってないのよ、養子だから。本当のママは知らない。もう死んだってさ。それなのに…あんな女狐に騙されるなんて。もしかして犯人あいつなん…いや、なんでもないわ。」


とりあえず全員から話を聞けた。そして僕の中に疑問が生まれた。あの人なんであのときあんなことを?

それから芋づる式に考えたときすべてが繋がった気がした。あとは証拠。このままみんなを帰せば隠滅の恐れもある。僕は渉にこの場を頼み、ある場所へ向かった。


ごそごそ。

あった!やっぱり犯人はあの人…。でも、どうして…。ん、これはなんだ?……………なるほど。だからあの人は…。僕は証拠を元に戻してリビングへ向かった。犯人はあの人だ。


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