シザクラ村殺人事件 推理編①
思ってたより時間かかったー!
解決まで頑張ります!
「帆影!中はどうだ!」
肩車から降りて、ドアの方に近づき開けようとするが鍵が掛かっているようで開かない。
「渉、このドアをぶち破ろう!厳蔵さんが倒れている!」
「え、パパが!?」
「よし、2人とも下がってろ…そりゃー!」
僕と水無さんが後ろに下がると、渉は助走してドアに体当たりした。すると鍵が壊れドアが倒れた。
「水無さんはここにいて!様子を見てくる!」
水無さんを残して、渉と部屋の中に入る。渉は厳蔵さんを確認すると脈をとるがその後首を横に振った。もう亡くなっているようだ。部屋の中は殺風景であるのは遺体とは反対側にテーブルが一つ…おいおいこれってまさか。
「渉、警察に電話しよう。これは…殺人事件だ。」
机には血文字で死桜と書かれていた。つまりこれは予告殺人。そうだとすると…
「あなた!あなた!」
渉の制止を振り切って中に入ってきた刹那さん。予告通りだとしたら次に狙われるのは彼女になる可能性は高い。ここは…
「渉、ここは全員をリビングに集めよう。警察が来るまで単独行動は控えた方がよさそうだ。渉は小林先生と一緒にみんなを見ててほしい。」
「わかった。それでお前は?」
「僕はこの部屋を少し調べてみる。すぐに戻るよ。」
「あんまり無理はするなよ、気をつけてな。」
渉は部屋を出るとみんなを連れてリビングに向かっていった。僕もここには長くはいたくない。さっさと調べよう。小さいときから常備している手袋をはめ捜査開始。
まず、遺体の状況から絞殺なのは間違いないだろう。指先にも傷はあるが、これは血文字を書くためだろう。まだ乾いていないようだ。首には絞められた痕もあるし、ロープもついている。ただ気になるのは僕がここを覗いたときは首を吊っているように見えた。もしそうだとすると僕らが見てから遺体を降ろした人がいるってこと。そんなことする意味があるのか?遺体のポケットにはこの部屋の鍵もあった。吊ったままにすれば自殺。って風にも見せられたのに。後気になるのは窓。鍵を閉めたのになんであの窓だけ開いてるのだろう。水無さんの話だとあの窓は厳蔵さんは開けないという、だとしたら開けたのは犯人ってことになる。
「大きい木だな。」
外に出てまず思うのは大きい桜の木。満開に咲いていてとても綺麗だと思う。事件がなかったらずっと見ていたいな。その先には…扉がある。鍵は壊されているようだ。扉を開けてみると山道に続いているようだ。ここから侵入した第三者の犯行か?とりあえずみんなのとこに戻るか、手袋を外したとき気づいた。手のひらに血?僕は特に怪我してない。どこでついたんだろう、と疑問に感じながらも僕はリビングに向かった。




