25、 今日の
間違えて先に次の話しを投稿してしまいました。
読んで下さった方々すみません。
ワイワイと料理や飲み物を選び終えた蓮華達は、そのまま大浴場のロビー?でテーブルやイスを出し並べ、そこに料理等も並べ終えたら。
ベルとロンを真ん中に皆でお祝いの言葉を言い、料理等を食べ始めた。料理等の量は大盛りで、お風呂に入る前に大盛りのカレーを食べていなかった?と言う突っ込みはしてはいけない……。絶対にダメだよ!例え…ユイとトワも大盛りの料理を食べていたとしても……。
「さて……。皆、大事なお話です」
蓮華が如何にも深刻な話がある様に真剣な表情で言う。ヒスイ達は蓮華の言っている事が何か分からず、お互いの顔を見合わせて首を傾げる。
蓮華はそんな皆の様子に一度深く頷き、やはり深刻そうな声音で話し出す。
「皆は何の事か分かって無いと思うけど、先ずは聞いてくれると嬉しい。
このホームを選び、そして強化したのは私。でも、まさか…此処まで豪華とは思わなかったし、全く全然考えなかった。きっと他の部屋もこのお風呂?大浴場と同じだと思う。勿体ぶって何が言いたいか?それは…今から他の扉を開けて、その豪華さに疲れながら寝室を探すのは……ちょっと、イヤ…、かなり遠慮したくて……ね?」
………………………。
あ~~……。私の勿体ぶった話しが始まった時は皆の頭の上に???が乱舞してたのに。今は、スットンと無表情になって……、固まったね。しかも、固まる時にカッチーーンって音がしそうな感じで…さ……。
ゴメンね……。何か余計な事しかしないマスターで……。
「ーーーゴメンね?この事に気が付いて、私だけじゃ…ちょっと、消化出来なくて。皆の意見を……ね?あ!因みに、私はもう此処に昨日のテントを出して、もう今日は休まない?あのテントも結局、ちゃんと部屋を見てないし…」
「……ッハ!?そうだったノ!?」
「ワタシ達、昨日…ちゃんとお部屋で寝てないのニャー!?」
フレイは顔を逸らし「あ~…」と言いながら視線を上に向け。イデアは昨日の事を思い出して、少し顔を赤くし照れた様に笑う。
セバス達は仕方ないですねと言う様な顔をして頷いていた。
「……コホン。まあ…、マスターの言う通り…、今日は此処でテントを出して休もう。明日も疲れそうだしな…」
フレイが言うとヒスイ達も力なく頷いた。如何やらフレイが言った明日の事を考えた様で、今から不安みたいだ。
「じゃあ!今日は此処まで!!っと言う事で。テントを出すよ~~!」
あえて蓮華は明るく言いながらテントを出した。それにヒスイとルリが「「ニャー/ナノー!!」」と相打ちをやけくそ気味に言う。
「テントじゃないテントだったノー」
「ニャー!中は凄かったのー!」
ヒスイとルリが明日の事よりテントの中が気になり始めたのか、イデアやベルやロンの手を掴んで元気良く進んで行く。その様子に残された蓮華達はポッカーンとした顔になった。
「……取り敢えず、あの子達を追いましょうか…」
「「うん/ああ」」
忘れてたけど……、テントじゃなくって平屋だった……ね。しかも……、此処だと全部出るんじゃなくって、玄関だけが出て来るの…。
深く考えるの……、止めよ……。
ん~…それにしても……、ヒスイとルリは誰に似たのやら……。あ!答えは聞いて無いから!そこの所は間違えないでね!?
驚くの確定だけど…、出来れば…あんまり疲れないと良いな~…。
◇◇◇◇◇
ちょっと前の私へ……。神様は規模が違うからその願いは、あまりにも無意味だよ。
明日、お供えするおにぎりは大量にしないとね…。色々お礼の気持ちを分かって貰わないとだから…。
見てよ!!ユイとトワの何とも言えない顔…、このテントとかホームって…もしかして……、二人の上司的な神様が担当じゃあないよね〜……?えっ?違う?でも、色々と…こー…、言葉に出来ないモノが、込み上げて来る?そ、っそっかーー……。
ゴメンね?二人に掛ける言葉が無いし……、それからテントも少〜しだけ……、ホントに少〜しだけ…強化しました。すみません!!反省してます!!だから……、許して下さい!!
土下座をしそうな勢いで、蓮華がテントにも強化をした事をセバス達に言うと。スンと皆の顔から表情が消え、無言の圧力が強く蓮華に伸し掛かった。
そもそも何故、ヒスイ達も含めた全員が蓮華に無言で圧を掛けているのか。それは…、昨日居たリビングの隣に下がり壁?続き部屋?が在り、手前に階段が在りその先には三つの部屋。そこまでは、まだギリギリセーフ?だったが……。
取り敢えず、一番手前の部屋を開けてみる蓮華達。そこで見た部屋が、これまた豪華で……。
「何でまたキッチンが在るのニャー?」
「広くて、扉が無いドア?の先にも何かあるノー……。」
チッラっとヒスイとルリが蓮華を見て、その後にユイとトワを見て何か言いたそうな顔をしていた。
「ーーーあ~……、あの奥にベッドがあるのかな…?」
「だろうな…。」
「「……でしょうねぇ~…」」
動かない蓮華やフレイ達に、奥が気になってソワソワしだしたヒスイとルリ。そんな二人に「ちょっと待ってよう?」と話しかけるイデアやベル。ロンはキッチンに行ってキョロキョロ見て回っている、セバスはそんなロンの後を着いて行っている。
「「マスター……。まだニャー/ナノー……?」」
「……あ~…。うん……、い…行こうか…。ヒスイとルリ?出来れば、手…繋いでてくれる…?」
二人の問いかけに、蓮華は力無く答え。そして、精神的な保険として二人に手を繋いでくれないかっと頼むのも忘れない。
フレイは蓮華の言葉に便乗して、素早くイデアと手を繋いでいた。
ベルはそんな蓮華達の様子を見て辺りをキョロキョロと見渡し、セバスとロンを見て笑顔で「う!!」と声を出しながら両手を二人に向ける。
そんな笑顔を向けられた二人は、状況が良く分からないが。取り敢えずベルは可愛いなと思いつつ、ベルの手を取る。
「ベル?どうしたんですか?」
「う!」
「ん?……成程、マスターが……。いえ…迷惑では無く。ベルの笑顔が可愛いのに、そんなベルに手を差し出されて…、少し固まっていただけですよ」
「…ん!!」
ロンがセバスの言葉に同意する様に頷くと、ベルは照れて少し顔を赤く染める。
そして蓮華達の下に合流すると。
フレイがセバスとロンに気付き声をかけ、キッチンの様子も聞く。
「ん?セバスとロン。もうキッチンの方は良いのか?」
「ええ。大体、同じ道具等が揃っているとロンが。それで、ベルに聞いたのですが……」
「ああ……。此処からでも、ぱっと見た感じがもうな……」
フレイはそうかと頷き、言葉には出さずに此処も豪華でと視線を向けて、首を軽く横に振る。
所で、ユイとトワはというと…。
壁に背を付けて体育座りをして、床にのの字を書いて落ち込んでいる。
「ん…?セバス達来てたの…。ユイとトワ!そろそろ覚悟しよ?」
「蓮華さん…」
「私達の感覚が……可笑しいんですかね~~……」
「豪華だと思うよ?私だって!?コレが当たり前!みたいな感覚は持ってないからね!?」
ユイやトワだけじゃなくヒスイ達も、まるで私の基準がこの位って目で見て来る。ちゃんと否定しとくけど…、皆の目が信じられません!!って言ってる……。
後で皆にもテントを買って貰って、中の比較してみるのも……いいのかな?ーーーうん。そうしよう!?それで、私より凄い豪華だったら同じ様な目で見てやる!!
「後で皆も同じテントを買って、同じだけ強化して違いが有るか試してみよ?」
「ああ。試してみるのも…良いか?」
「そうですね。ですが…、それも明日以降にしませんか?」
フレイとセバスが賛成しながら提案してきて、ヒスイ達もコクコクと頷く。
「じゃあ……、取り敢えず入ってみようか?」
「「!待ってましたーニャー/ナノー!!」」
「兄さん!ちょっと楽しみだね?」
「「うっ/んっ!!」」
蓮華の言葉にヒスイ達の年下?組が楽しそうにニコニコ笑顔をフレイやセバスに向けて話しかけ、手を引きながら部屋に入る。
ユイとトワがまだ落ち込み気味で…、ヒスイとルリがそれぞれの手を引いてるの…!?可愛い笑顔のヒスイとルリに、ユイとトワも和んだみたいで表情が先までより良い。それは良かったんだけど…、私が少し寂しいかも……。
まあ…それは置いといて…。
手前からソファーとテーブルがあって、その奥に和室が在った。そして和室の隣にはダブルベッド(にしては大きい)が二つあり。ベッドの近くには腰より少し高い位のチェストが二つ、チェストの反対側に本棚が二つ並んで目隠しになっていた。
入口を入り振り返るとドアが二つあったので、蓮華は取り敢えず開けて見た。
入口に近い方はトイレだった。しかも、豪華で広い。
「………良い所のお店とかの……?普通の家の二倍はあるかな……?」
ヒスイとルリがトイレの扉のドアノブを握ったままだった、蓮華の手をそっと離しトイレから距離を取らせる。そして三人が離れたら、素早くフレイが扉を閉めた。
「き、きっと…その内、慣れますよ。蓮華さん」
「そ、そうてすよ〜……。使ってたら、慣れますって……。蓮華さん」
ユイとトワが目を逸らしながら、蓮華を励ましす。
固まりフリーズした蓮華を横に置き、セバスが代わりに隣のドアを開いてすぐに閉め、ニッコリ笑顔で言う。
「マスターもお疲れでしょう。今日はここまでにして、もう休みましょうか」
そんな言葉に残念がるヒスイ達の年下?組、フレイやユイは疲れた表情で深く頷き。トワに至っては、蓮華を横抱きにして、さっさとベッドに向かっていた。
それからフレイ達、男組は和室にベッドを二つ出して、直ぐに寝付いたそうな。
曰く、隣の部屋も中は同じだろうが……、それでも開けるのに…ゴニョゴニョ。と、言う事らしい。
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