たこ焼きとコーラー
売店で、誠介は焼きそばとチュロス、邦海は、たこ焼きを買った。そして、仮食堂に向かった。
「邦海。」
「ん?」
「コーラーは買わねぇの?」
「もう買ってる。」
そういって邦海はコーラーをカバンから取り出して誠介に見せた。
「流石。」
そういうと、誠介は食べ始めた。しばらくスマホをいじっていたが、邦海も食べ始めた。
「やっぱたこ焼きはうまいわ。」
「何か、邦海って言えばたこ焼きとコーラーよな。」
「…なんやそれ。」
邦海は呆れた顔をしたが、また食べるのを再開した。しばらくすると、誠介が舌打ちをしながらスマホを取り出した。
「どした。」
「通知音がうるせぇ。」
「誰から?」
「…森。」
俊太は、誠介にスタ連をしていた。
「あー。あいつなんかそういうとこあるよな。」
「な。人の嫌がることをあえてするというか。」
「どS なんやろな。」
そんな会話で盛り上がっていると、
「どSで悪かったな。」
俊太が来た。
「悪いとは言ってねぇ。」
「悪いとは言ってへん。」
「そ、そうか。」
意外な答えに、俊太は戸惑いながらも同席した。
「この後どうする?」
「俺は佐久間の演奏でも聞こうかなーって。」
「俺も。」
「んじゃ、俺もそうしよ。」
そのあとは、特に話すこともなく静かな時間が流れた。周りはとても騒がしかったが。
食べ終わった3人は、第一ホールに行った。
「今何時?」
「大惨事。」
「2時やで。」
「んじゃ、あと30分か。」
「待ってる間何する?」
「…ゲーム。」
「「賛成。」」
3人は、とあるゲームでマルチバトルをして遊んでいた。
「ちっ…負けた。」
「勝った!うえーい。」
「次は勝つからな。」
「何か賭けようぜ。」
「じゃ、コーラーで。」
「「相変わらずだねぇ。」」
この後悲劇が起こることを知らない3人は、楽しそうに遊んでいた。
たこ焼きおいしいよな




