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紅月  作者: 瑞條浩幹
第1章 学祭
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たこ焼きとコーラー

売店で、誠介は焼きそばとチュロス、邦海は、たこ焼きを買った。そして、仮食堂に向かった。

「邦海。」

「ん?」

「コーラーは買わねぇの?」

「もう買ってる。」

そういって邦海はコーラーをカバンから取り出して誠介に見せた。

「流石。」

そういうと、誠介は食べ始めた。しばらくスマホをいじっていたが、邦海も食べ始めた。

「やっぱたこ焼きはうまいわ。」

「何か、邦海って言えばたこ焼きとコーラーよな。」

「…なんやそれ。」

邦海は呆れた顔をしたが、また食べるのを再開した。しばらくすると、誠介が舌打ちをしながらスマホを取り出した。

「どした。」

「通知音がうるせぇ。」

「誰から?」

「…森。」

俊太は、誠介にスタ連をしていた。

「あー。あいつなんかそういうとこあるよな。」

「な。人の嫌がることをあえてするというか。」

「どS なんやろな。」

そんな会話で盛り上がっていると、

「どSで悪かったな。」

俊太が来た。

「悪いとは言ってねぇ。」

「悪いとは言ってへん。」

「そ、そうか。」

意外な答えに、俊太は戸惑いながらも同席した。

「この後どうする?」

「俺は佐久間の演奏でも聞こうかなーって。」

「俺も。」

「んじゃ、俺もそうしよ。」

そのあとは、特に話すこともなく静かな時間が流れた。周りはとても騒がしかったが。




食べ終わった3人は、第一ホールに行った。

「今何時?」

「大惨事。」

「2時やで。」

「んじゃ、あと30分か。」

「待ってる間何する?」

「…ゲーム。」

「「賛成。」」

3人は、とあるゲームでマルチバトルをして遊んでいた。

「ちっ…負けた。」

「勝った!うえーい。」

「次は勝つからな。」

「何か賭けようぜ。」

「じゃ、コーラーで。」

「「相変わらずだねぇ。」」

この後悲劇が起こることを知らない3人は、楽しそうに遊んでいた。

たこ焼きおいしいよな

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