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4作目になります、目指すは……ギャグ?真面目?

私にも分かりません。

取り敢えず、一週間に1~2回のペースでやって行きたいと思います。

13歳になったあの日、祖父に頼まれたのは


「この騎士を帝国まで連れて行ってくれ」


っと言う『お使いクエ』でした。

初めてのクエストが、他国……大陸でも1~2を争う国……しかもココ、西の果てから帝国のある東の果てまで騎士を連れて行けとか……うちの祖父は、何考えてるんでしょう?

ちなみに旅費等は……


「自分で何とかするんじゃぞ」


放置ですか?本気ですか?これ何て言うんでしたっけ……ネグレスト?違うな……えっと……


「まぁ、稼ぎ易いよう冒険者になるのが良かろう」


何か偉そうです……いや、祖父だから偉いのかもしれませんが


「ワシの名前で紹介状も書いといたから安心せい」


安心出来る要素が一つもありません。


「魔導師は冒険者として重宝されるしな」


聞いて下さいお爺さん、貴方の孫娘はツッコミ入れまくってますよ。


「ちなみに、お前が旅立ったら、この家消滅させるから」


何恐ろしい事言ってるんですか、この人?!私の帰る場所無くす気ですか?!


「安心せい、他所に隠れ家を用意しとるから」


私は、隠れ家の存在を知りません……ってか、場所は何処ですか?教えてくれないと帰れません。


「今教えたら面白……気が緩んでしまうじゃろ?」


今、面白いって言おうとしましたか?ねぇ、しましたよね?言いかえましたよね?こっちを見て下さい。


「お爺ちゃんから孫娘への一人立ちのプレゼントじゃ、受けとるが良い」


プレゼントはいいですから、さっきの件を答えて下さい、もちろんプレゼントも貰いますケド……


「では元気での」


祖父が何か呪文を唱えだしましたが……ちょっと待って!!まだ心の準備が……いや、旅の準備もまだなんですが……え?ちょっと、何この光、もしかしてテレポータ……


娘は『ミスリルの杖』を手に入れた『魔法のローブ』を手に入れた『銀貨20枚』を手に入れた『漆黒の騎士』とパーティーを組んだ。


「待ってって言ったでしょぉぉぉぉ~?!」

「頑張るんじゃぞ~」


祖父の呑気な声が聞こえた気がします。

続きは明日までに仕上げます(汗)

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