↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
遺跡街の仕事人  作者: 黄野ポピー
仕事人の支援者達

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

99/141

魔法使いの店 3

白ローブの探求者の無茶な依頼から5日経った。

元の杖の修繕はなんとか形を保てる程度には直せた。


それなのに。



「肝心の依頼主が来ないなんてどうなってるんだい」

「落ち着けや、ばーさんや」


確かに素材持ち込みと条件を出した。

そうでなければ到底現状の杖を超えることは出来ないと分かったからだ。


だがだからと言って誰が遺跡の中の危険地帯までひとりで行くと思う?

探求者レギオンで聞いてきたことなので確度は高いこの情報がまた厄介だったりする。



なにせいつ帰還するかが全く読めないのだ。



今日にでも来るのか明日か3日後か。

収納魔法持ちは食料や飲水を大量に持って遺跡に籠もれるため予想ができない。




「まぁ、預かっとる杖はこれ以上は手を加えられん。気長に待つしかないのぅ」

「急に来てこれなんだから割り増しで料金をもらっておこうかね」


カロン♪

ドアベルが軽い音をたてた。

「お待たせ〜、素材たっぷり取って来たから加工よろしく!」

「ちょいと待ちな!今後はせめて何日で戻るとか言っていきな!こっちにも仕事の都合ってもんがあるんだよ!」

「へ〜い・・・・・素材は多いから倉庫で出していいかい?」

「おう、構わんよ」




黒鋼杉、幻想樹、雷纒葉、風樹の実、魔界の若芽・・・・・。


「なんじゃこの材料は!?」

「あ、ごめん言い忘れてた。杖は2本作って欲しいんだよ。余る素材は代金から引いてくれると助かるけど」

「そういうことはもっと早くに言いなぁ!!!」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。