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ベヒモスへの猛攻
「『時雨旋風』」
風で砂利や小石を巻き上げて相手の周囲を旋回。ヤスリにかけたように擦過傷を与える魔法。
これをベヒモスの顔面に展開。これで視界を塞ぐ。
手で煩わしそうに払おうとしているが、はがそうにも風に実体はない。少量の小石を掬っても効果はない。
「紅き水よ、対象を切り裂け、蛇のごとく曲がり、どこまでも追え、尖端強化、我が剣。『鎖鞭・刺突』」
少女も刺突系の攻撃に切り替えた。
赤い水の鞭の先端に槍をつけたような形状になり、隙きがあったのだろう背中に刺さる。
ベヒモスも暴れるが視界を塞がれ、背中に傷を負い、更に巨体を倒すほどの力で殴られ、少しずつ動きが鈍くなっていく。




