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遺跡街の仕事人  作者: 黄野ポピー
探索者の宝

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古代魔法?

「な、なんですか今のは!?魔法ですか?それとも体術ですか?」


興奮して質問をするのは背後で赤い兵士を指揮していた少女だ。


「魔法と体術の複合で、鳥の舞っていうんだよ」

とテキトーな返しをしておく。


「もしかして古代魔法《エンシェントスペル》ですか?」

「古代魔法かは分からないけど、精霊魔法だと思うよ」



古代魔法は過去に存在したとされる高度な魔法文明。その中で織られた魔法とされている。

個人で編んだ独自魔法《オリジナルスペル》から広く普及していたと推察される通常魔法《コモンスペル》。


まだ一括にされているが、そのどれもが強大な力を秘めているという。




対して精霊魔法は精霊という実体を持たない存在に魔力を渡し、見返りとして魔法を起こすもの。精霊との親和性が何よりも優先され、威力よりも取り回しのしやすさに定評がある。また、使おうと思って使える魔法でもないため才能による分類。


自分はこの精霊魔法。特に風の精霊と親和性が高かった。

恐らく多めの魔力を渡して願えば竜巻くらいなら起こせる程に。




まぁそんな大規模な魔法は今はいらないけれど。


とにもかくにも、洞窟に巣くっていた怪物は片付けられた。

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