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マイスター25
夜遅く、優子が目を覚ました。喉が渇いたので台所に飲み物を取りに行くと人の気配がした。
優子が「誰かいるの?」
道が「ああ。起こしてしまったか」
優子が「道?どうしたの夜遅くに」
道が「星があまりに綺麗だったもので眺めていた」
優子が「本当。綺麗ね」
道が「優子。覚えているか?」
道が「俺が子供のときに、日本一周に挑戦しようと考えたこと」
優子が「ええ。覚えているわ」
優子が「10歳のときだったかしら、いきなり世界を知りたいと言って夏休みのときに行動しようと思って色々準備して、途中でお母さんに、ばれて実行できなかったわね」
道が「ああ。どうしても世界を知りたかった」
優子が「道は昔から普段は物静かなのに、突然、思いもしないことを考えて行動するわね」
道が「優子にはいつも迷惑をかけていたな」
優子が「ううん。迷惑だったことは一度もないわよ。」
優子が「道といると私まで別の世界に連れてっているみたいで嬉しかった。」
優子が「今でもこんな素晴らしい景色を見れてる」
道が「今が一番幸せだよ。俺の求めていたものがここにはあるからな」
優子が「ええ。これからも、道は道のままでいてね」
2人は満天の星空のなか、この大切な思いを心の中にそっと寄り添った。




