マイスター10
晩ご飯を楽しみながら、みんなは今日あったことを話し合った。
みんなで意見交換をする大切な時間です。今日は沢山の収穫がありました。
大きいクマがいたこと、川があったこと、この星の植物は熱帯植物に近い植物だということ、まだジャングルの奥があること。
テントに残る人は自給自足の生活にする準備をこれからすること。やることはたくさんあった。実際に接して体験することは価値のある情報になります。
学が「一番の収穫がこの星にはクマみたいな凶暴な生物も生息しているということですよ」
純が「本当。とても大きくて迫力があった」
道が「凶暴なクマか、対策を考えなくてはいけない問題だな」
優子が「でも、川があったことは大発見じゃない」
道が「ああ。水がこの星にもあるということは生きていくうえでとても重要な情報だ」
純が「ジャングルはまだ先があったよ」
学が「そうですね。まだ未確認の場所も存在します」
鉄が「おう。ここのジャングルは広大でどっしりしている。わしらも全力で生きる価値がある」
優子が「ホームに残るメンバーもだいぶやることはあるわよ」
道が「川があるなら水が存在するってことだよな。畑を作って自給自足する準備が必要だ」
鉄が「冒険は引き続き奥地になにがあるか行動することだな」
道が「ホームに残るメンバーは、自給自足の準備に取り掛かる」
学が「やる目処は立ちましたね。あとはやるだけです」
道が「冒険組は、ジャングルの調査の範囲を広げよう」
学が「この星の地図を書くというのはどうですか。現在地が分かれば迷うこともなくなるとおもうのですが」
純が「自分がどこにいるかわかると安心ね」
道が「学。頼めるか」
学が「はい。任せてください」
優子が「それじゃ。明日に備えて休みましょう」
2日目が終わり、みんな床に就く中、純は星空を眺めていた。
優子が飲み物を取りに台所にいく途中、純を見つけた。
優子が「眠れないの?」
純が「ミーちゃんのことを考えていたの」
優子が「ミーちゃんがいなくなって寂しい?」
純が「うん。寂しいけど、ミーちゃんが家族と会ったとき、本当に嬉しそうだった。当然よね。家族に会えたんだもん」
純が「何だか、私の家族は元気しているのかなって、思っちゃった」
優子が「そうね。当たり前にいた存在が離れてみてどんなに大切だったか、分かることってあるものね」
優子が「地球にいる家族も大切だけど、ここにいる仲間も家族みたいなものじゃない」
優子が「毎日色々なことがあって楽しくて充実しているわ」
純が「そうね。私もみんなと一緒に生活できて嬉しいわ」
純が「優子。話を聞いてくれてありがとう」




