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結末はいつも本能寺 本能寺メンバーの日常

作者:本能寺
最新エピソード掲載日:2026/08/11
喫茶店 本能寺スピンオフ『本能寺メンバーの日常』あらすじ

喫茶『本能寺』では、今日も怒りが燃えている。

……しかし、従業員たちだって四六時中働いているわけではない。

休憩時間。
休日。
仕事帰り。
買い物。
食事。
ちょっとした外出。

そんな、ごく普通の日常を過ごす時間くらいはある。

――本来なら。

織田信長は、街中の便利な仕組みを見つければ「本能寺にも導入できる」と考える。

明智光秀は、身の回りのサービスを分析しては、業務効率化の可能性を見つけてしまう。

丹羽長秀は、食事一つを取っても原価、利益、内部留保、経営効率の観点から考察する。

羽柴秀吉は、愛知の食文化から最新の流行まで、ありとあらゆるものを全力で紹介する。

そして――彼らが四人揃うと、ただの外食も、買い物も、旅行も、遊びも、なぜか「本能寺の経営会議」へと変貌する。

街で見つけた便利なサービス。

思わず感動する美味しい料理。

画期的な道具。

地元ならではの名物。

何気ない店員の接客。

最新のシステム。

普通の人なら「便利だな」「美味しいな」で終わる出来事も、本能寺メンバーにとっては違う。

「これを本能寺に導入したらどうなる?」

その一言から、また新たな狂気が始まる。

本編では描かれなかった、本能寺メンバーの仕事の外での顔。

信長はなぜか休日でも経営者。
光秀は休憩中でもトラブル対応。
丹羽は食事中でも財務分析。
秀吉はどこへ行っても名古屋・愛知自慢。

そして、そんな彼らを振り回しながら、あるいは振り回されながら生きていく本能寺の仲間たち。

これは天下統一を目指す武将たちの物語ではない。

これは、歴史の偉人たちが現代の喫茶店で働いていたら――という世界で繰り広げられる、本編の裏側の日常コメディ。

大事件は起きない。

世界も救わない。

ただ、昼飯を食べて、買い物をして、遊んで、休憩する。

それだけのはずなのに――

なぜか最後には、本能寺が燃える。

『喫茶厨房本能寺』では描かれない、本能寺メンバーのもう一つの物語。

――今日も、本能寺は平和です。たぶん。
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