ヒトミ教の礼拝
「ちょっとみんなこれに着替えて! ここで待ってて! あと、私の従者ってことにするから話を合わせて!」
レイスに渡されたのは、フード付きの黒のローブだった。
マオ達は、それを羽織った。
「……そう……あと……わたしの従者も乗るから。……うん。わかったわ。すぐにヒトミ様に知らせてくれる? ……じゃあ従者達を呼んでくるね。」
なにやらレイスが人と話し終えてこっちにやってきた。
「お前達、来い! こっちだ。」
レイスに言われて付いていく。そして、船に入った。
そして、マオ達は従者の居室へと案内された。
「ここの部屋以外では、従者として振る舞ってね。ここには、他の人が入ってこないから自由に使ってね。一応、20人用の部屋だから広く使えると思うのでゆっくりしてね。あと、他の人に話しかけられても絶対に口を利かないでね。それと部屋を出るときはこのローブを着てね。」
レイスは、そういう注意事項を教えてくれた。
「あの、僕達はどこでマナーの訓練をするのでしょうか?」
ダイチが聞く。
「概ね、この部屋で行うわ。食事のマナーや立ち振舞いのマナー色々あるけどこの部屋で行えるわ。」
「あと、礼拝はやらないと怪しまれるわよね? ここの船には大きな礼拝堂があるみたいだから。」
女神様が聞く。
「そうね。1日一回は礼拝をしてちょうだい。今は、誰も居ないからちょっと教えるね。あと、部屋から出たら私語は絶対に辞めてね。バレちゃうから。」
そして、マオ達は部屋の外にでた。
礼拝の部屋がある。
「まず、部屋に入るとお辞儀をする。そして、利き手の親指と人差し指をくっつける。胸の前でその親指と人差し指を自分の方に向けて『土』のマークに空を切る。そこで、そのままヒトミ様の像の前に行きお辞儀を。そして、祈って懺悔をする。そしてまたお辞儀をして立ち去る。部屋を出るときはもう一度『土』のマークで空を切ってからお辞儀をして出る。」
「わかったわ。随分と覚える事が多いけどやってみるわ。」
女神様が率先して実行した。
マオ達も続けて練習をした。
そして、暫く続けていると全員ができるようになった。
「みんな、ありがとう。ここまで覚えてくれて。じゃあ、部屋で待機しておいて。何か食べるもの持ってくるわ。」
そう言ってレイスはどこかへ消えていった。
マオ達も部屋に戻った。
なんか、色々な宗教を混ぜたような作法になりました。




