4月12日
日曜日の事だった。
常にだるい状態とイライラが続いていた。
工場で作業していると余計にイライラが止まらなくて、大声を上げたりと酷い有様だ。
そのせいか、ヒステリックになっていたため、暫くは命の母を飲んでいたが、切れてしまった。
なので、「これ、試してみるか?」と彼(後々旦那)から渡されたのは、なんと、『妊娠検査薬』だった。
いやいや。まさか……。でも心当たりが大いにあった私は早速使ってみる。
結果は……。はい。線がついてました。
しかも、使った後に1分から3分待つはずが、使った瞬間から線が浮かんだではありませんか。
一緒にいた彼も、物凄く驚いてました。
「あ。線ついてる」
「でも線出るの、早くない?」
そして、いの一番にぶつかったのが……
「家、狭くね?」
「確かに。どーする?」
えぇ。四畳半の部屋とリビングだけの単身向けのアパートでは、何たる狭いものでした。
その問題に直面した私達は、とても悩みあぐねていた。
そうだ。こんな狭すぎ物件では、子供を育てるのは無理じゃないか。
おまけにモルモット2匹、父と息子で一緒にいる。まだ一歳の父モルと、一歳に満たしていない息子モル。名前は父の方は豆太郎。息子の方は小豆である。
ちなみに名付け親は、父モルの方は彼、息子モルの方は私が名付けたのであった。
おっと、話が逸れてしまったが、つまり、ペット可の物件でないと到底難しいハードモードに直面した。ということだ。
「俺、明日大家とか市役所に聞いてみるわ」
「あ、ありがとう」
なので、在宅で普段家にいる彼に任せ、私は何なら食べていいのかどうかをGeminiに聞いたり、グーグルAIに聞いてみることにした。
確実なことは言わないけど、分からないままで放置するよりはましだ。
「ねぇ。ジェミー。これ食べて平気?」
そう言いながらも、手探りで食べていいか否かを聞きつつ、食べるという事になった。
そんな訳で、私は『お腹の中に子供がいるかもしれない』という秘め事を抱えながら、過ごすことになったのであった。
ちなみにこの話は実話である。
これだけは言っておこう。
連載中の小説と完結済みの小説よりも、ホラー要素は全くと言っていい程無いから安心していい。と思う。




