後日談 4
『なんでばれたんだ…』
バレるもまぁ…防犯カメラがこの街多くてですね…。仕方ないことですよ。しかもやったことがやつたことなので即凶悪犯、即死刑ではありますね。
「そりゃそうだな…しかし死刑場が爆破で無くなったしこっちで処分…とてもめんどくさい。しかも国の判断によっては変わるしな…処刑方法」
『早くここから出してくれ…この街もあの街みたいに…なぜできないんだ…。』
「できない…というよりかは不可能に近い…かな。しかしながらよう爆発起こせれたもんだ。ここ数年爆破事件なんて涅槃寂静並みだよ。もう0に近しいぐらい。でもまぁ言い訳を聞こうではないか。」
『言い訳…この街を終わらせようとしていたんだ。同僚と計画していたんだ。防犯カメラが蔓延る中、ないところを探して隠れながらコソコソやっていた。誰も見えないところで。暗闇のなかで爆弾作りに勤しんだもんよ。火力高め、擬態高め、大きさ小さめ。これを目指してな。それで完成したのがこの写真だ。なぜ持っているのかは記録のためだ。お前らも必要だろ?だってこれは前の世界でも作ったことがあるからだ。これを利用して爆破させて全ての街を燃やそうとしたんだ。しかしうまく爆破したのかわからない。なんか写真とかみせてくれないか?』
「写真か…ほらこれだ。」
『うまく爆破してるじゃねかあっははは!。いやぁいい写真が見れたわい。まぁ話を戻そう。あの街崩壊させた張本人は俺ではある。媒体だってそう。あの媒体は燃えないし燃え切ったとしてもすぐ生き返る。あれは不死身みたいなもんだ。寄生とかするかは知らんが扱い方には気おつけてくれな。』
気になったんですけど、あなたがこの街に来た時って門は壊れていたんですか?
『壊れていたよ。あの門。逃げやすかったわ。あんときは。』
そうなんですね…って共犯者いる…。共犯者って今どこにいるんですか?
『いるよ。近くに。もしここごと爆破したらあいつも死ぬはずだ。でもここをわかる…いやわからないか…最悪あいつは全身に爆破物をつけてくるに違いない。どうせなら一緒に死にてぇ。』
「そうか…なら探してくる。少しの間だが待ってくれ。部屋は同房みたいな感じだが。仕方ない。連れていってくれるか?」
了解しました。しかし…いやなんでもないです。
『どぉしてあいつは緩んだんだ、口を。』
「仕方ない。一緒に死にたいって言ってるからここに連れて来たんだ。」
『あいつが一緒に死にたいだと…。そんなこと言うはずのないやつからそんな言葉を…。まぁいい。とりあえずなんか吐けばええんか?ここにいるっちゅーことはよ』
「そうだな。」
『俺はあいつの補助をずっとしていた。爆破物の材料とかな主に。それを前の世界からやっていたもんだから、こっちの世界でも作れてしまった。これは何かに役に立つと思ったんだ。それなら媒体ごと爆破させて俺らも死のうと考えた。そして媒体を手放した。そして見つかった。早くに。今どこにあるんだい?それ次第によっては対処方法が変わるはずだな。』
「今は金庫に入っている。誰も触れられないよう。」
『そうか。ならそのままでいい。話を戻そう。しかしながらこの世界監視の目がすごくてな。ほんとかくれんぼしているみたいなもんだ。すんごい楽しかった。いつも以上に。ハハハハハハハハハハハハハハハハハハ。』
「互いの遺言は聞いた。それでは処刑。」
…死にましたね。こんなんでよかったのでしょうか。深夜ニュースについてもっと知れた気がしますが。
キィイィィィ
振り向くと金庫の扉が開いていた。
中には
何もなかった。
何かが流れ始めた。
私たちは狂い始めた。
あぁそうだ
私は思った。
この世界も死に陥るなんて。
もうこの街も誰も守れない。
この世界も
あの紫の街のように
崩壊していくんだ。
3014年
誰かが言った。
この世界もこうなるなんて、思いもしなかったよ。あの二人ってとてもすごいんだね。僕もあんなふうになりたいな。
…さて次はどこを崩壊させに行こうかな。




