30話 ストーリーをシンクロさせる③~ゴールデンカムイ編~
※本作は、原作を知らなくても楽しめる内容になっています。
ネタバレには配慮していますが、気になる点があればコメントで教えてください。
今回は ゴールデンカムイ回。
『いちどでも
たべてみたいな
ラッコ鍋』
相馬ゆう心の俳句
今日は「作品の感想」じゃなくてOKです。
見たことある人、好きなキャラ or 好きな回をコメントで一言だけください(ネタバレは薄めで!)。
自分の引き出しを増やしたくて、今は コメディ寄りのショートに挑戦中。
3日連続の最終日で、正直ちょっと緊張してます。
(実は、ストーリーの“シンクロ”もコメディの中に混ぜてます)
※12月に小説を書き始めた理系新人の「作り方メモ」みたいなエッセイです。
物語をシンクロさせる技法。
私も未熟ながら『ゲームチェンジャー』本編で実験中です。
シンクロ技法は偉大なる発明です。
私は愛を込めて、シンクロ技法を
「手垢がついた『陳腐』や『使い古された』テーマを、別の“時間軸”や“世界線”で説明することで、スマートに“刺さる言葉”へ翻訳してくれる技法」
と定義しました。
でも、定番だからこそ直接心に響くし、感動できる。そこをスマートな形で表現するのが、この構造の“本質”だと思います。
そして、シンクロの基本の型は、ざっくりこう。
シンクロの型
①現在の行動(読者が見る)
②過去や別世界の傷/選択(読者が理解する)
③現在に戻って、同じ台詞・同じ行動が別の意味になる(刺さる)
それでは真打ち「葬送のフリーレン」…………
の前に。
私が大好きな作品――
『ゴールデンカムイ』を考察します。
この作品は、
現在の時間軸である
「金塊争奪戦」
と、その前にあった
「日露戦争の傷を抱えた戦場での記憶」
が、シンクロする設定になっています。
このシンクロがスゴい!
それが登場人物を、
・ただのいい人
・ただのシリアルキラー
・ただの変態
・ただのバカ
・ただの悪役
で終わらせず、「魅力ある人間」として立体的に描くための目的で使われています。
人間を二軸で描くことでキャラクターに立体感ができる。
立体感のあるキャラは、魅力的!
(それに「男」しか出ないのは好物だ~!)
……心の叫びは余計でした。
それに、考証とテーマがスゴい。
アイヌ文化監修が千葉大学名誉教授で言語学者の中川裕先生。
この方って、日本を代表する言語学者として知られる金田一京介先生みたいな方ですよね。
また、「戦争は悲惨だ」「戦争は仕方ない」みたいな論争を呼びそうなテーマも、キャラの人間力で“説教臭さ”を打ち消しているのに、ちゃんと伝わってくる。
センシティブな「民族問題」も確かに背景として伝わるけど、メインじゃない。
それに、第一にストーリーや世界観がスゴい!
おそらく、作家一人ではなくプロジェクトチームで作ったのでは……と思うくらい。
編集者だけじゃないでしょ、きっと。
今回は『ゴールデンカムイ』を紹介することで、物語をシンクロさせると、
・人物を立体的に描ける
・物語のテーマを“安全に”、しかも深く描ける
――こういった効果が生まれ得る、という可能性についてまとめました。
でも相馬ゆうは思います。
北海道、ゴールデンカムイ聖地巡りしたい。
そろそろ本題の「葬送のフリー……」
……と行きたいところですが。
ルパン三世が、「不二子ちゃ~ん」を評して言っていました。
『裏切りは女のアクセサリーみたいなもの。そんなの気にしていたら女なんかあいせねぇ。。』
カッコイイ。
「作家」のアクセサリーって、何なんでしょうね。
でも、銭形派の相馬ゆうでした。
ゴールデンカムイ、やっぱり面白い……!
よかったらコメントで教えてください(短文でOK)
A:推しキャラ(理由は一言でも)
B:好きな回/印象に残った場面
私は“日曜日アニメ”を見てると、なぜかメンタルが持ってかれるタイプで、
ちびまる子ちゃん→サザエさんの流れで「うっ…」ってなることがあります。
同じ人、います?
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