これからを決めよう
「一つは邪神の力を抑える薬を服用し、リンクスーツにも抑える道具を装備、そして自分自身で邪神を抑え込む力を体力をつけることですね。これが軍人の道です。二つ目は薬を服用し、普通に暮らす。これが軍人ではない道です。まぁ今すぐ決めろとは言いませんが、1週間後には決断してください。私も忙しいので、とりあえず今日は退院しましょう。ではまた1週間後にお会いしましょう。」
ヒロとユイはお礼を言い、部屋を後にした。
「平和に暮らすか軍人か‥。」ヒロは路頭に迷っていた。
「いいんじゃない?好きに決めれば。夢があるならそのまま追い続けてもいいし、普通に平和に暮らすこともいいと思うわよ。学校からお金も出るしね。ヒロが決めれば私はついていくわよ。」
優しく話しかけ、ヒロに気を使わせないよう話した。
「本当に変わったな。ユイ、俺が暴走して入院してきた時には怒鳴り込んできたくせに今となっては俺を安心させてくれる。でもな先生が言いたかったことはそういうことじゃないと思うよ。車椅子は返すし、病院から何も借りてない。それは俺が自力で1週間で歩いて病院に来るってことさ。でないと軍人は諦めろってことだよね。まぁやってやるよ。1週間で絶対復活してみせる。俺は‥軍人一択しかないぜ!」ヒロは決心しユイに誓った。
「ヒロ‥ごめん。私諦め掛けてたのかもしれない。そうだね。私がヒロを信用しなくちゃね。」ユイも元気を取り戻した。
それから二人は病院の入り口のフロアについた。
すると一人の男が話しかけてきた。
「すみません。あなたがヒロ・カインですか?ゴホッゴホッ。」
マスクをしており、病弱そうな体をしていた。髪の毛は半分白髪で半分黒髪だった。
「はい‥そうですが?何かご用ですか??」
ヒロは初めて会う人に話しかけられて困っていた。
「あぁ‥すみませんね。私元軍人のクロウ・ルーガと申します。パートナーは今家にいるんですがね。用というのはあなたの活動復帰へのリハビリです。アギスに頼まれてやってきました。よろしくお願いします。ゴホッゴホッ」
ヒロは驚いた。なんで自分は今にも死にそうな男にリハビリを手伝ってもらうことになったのかを
「すみませんがクロウさんなんか病気持ってます?なんかクロウさんには頼みずらいと言いますか‥」ユイは遠慮し断ろうとしていた。
「あぁ私のは病気じゃありませんよ。移植手術をしたのです。」




