白露は私の家族です! 恋人ではありません!!
女子組はヒソヒソと話し出すし、男子組はあいつは膝をがくがくして紅茶を零すし、ライヤはどこからが大鎌を取りだしているし、ハイド・ミンシオは二人を宥めてカオス状態だし。本当に何があったんだ!?
「あーうん。これはカランが悪いな」
「悪いですね」
何で私のせいになるの白露と義母さん!?
「あのー私とカラン様は男女関係にはありません。私は言わば家政婦みたいなもので。カラン様のいない間の家を任されているのです」
白露がフォローを入れる。
? 何でそんな分かり切った事を言うんだ。
「あ! そ、そうなんですか!!」
「何だ! そうなんですか!!」
「でも、あんなイケメンさんを家政婦にしているなんて……凄い」
「あ……家政婦なんだ。なーんだ。……よかった」
「たくよ! カイリは大袈裟すぎるんだよ!!」
「大鎌を取り出したお前には言われたくはありませんね」
……コレって。
「ねえ白露。もしかして、セツ……クスノキさん達、白露と私が恋人同士と勘違いしてたの?」
「恋人ところか下手したら夫婦と思っても可笑しくはありませんね。この国は十六歳で結婚できますから」
白露に初めて指摘されて思わず頭を抱えてしまった。
「白露とはそんな仲じゃないわよ……白露はお母さんポジションよ……」
思わず頭を抱えてしまった。
だって白露と私の顔面偏差値を考えれば分かるでしょうが……。




