第5話 初めての海19
イヴやミルクとその仲間達が、
オーティスのたんじょう日の準備をしていると
とつぜんのトラブルにみまわれて……
対象:小学校四年生位~
読み聞かせやいやされたい人にもおすすめ☆
足をふみならして
くやしがっているミルクを
みんなでなだめていると、
調度そこに一人のウミウが
通りかかりました。
彼は漁師で、
夜明け前に漁に出て、
今しがた仕事を終えて
家に帰るところなのでした。
「あんたら、
そんなに船に乗りたいのかね?」
ウミウが言いました。
すると一行は、
いっせいに彼の
ことを見ました。
先ほどまでさわいでいたミルクは、
急におとなしくなって、
イヴの後ろへかくれてしまいました。
「ええ。私達、海からは
遠い森の中から来ましたの。
だから、船には一度も
乗ったことがないのですわ」
イヴがみんなを
代表して言いました。
「ならそんなのは、
わけないことさね。
今すぐでよければ、
おれがあんたらを
船に乗せてやるよ」
一同にかん声が上がりました。
ダイがケンの両かたに、
後ろから手を置くと言いました。
「船に乗れるのだよ。
よかったじゃないか。
以前から君は、
とても乗ってみたいと、
そう話していただろう」
読んでいただき、ありがとうございます。
次回の掲載は2026年3月27日です。
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