表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
どうかしてるわ/obsession  作者: やましたゆずる
36/48

第36章 両家初顔合わせ

エンジェル自動車販売がオープンして、1年が過ぎ軌道に乗り始めた、とある日曜日の午後嶋田家と明神家がつくば市内の山水亭で顔合わせが取り顔合わせが執り行われた。一真は、ありさの両親にすでに会っていた。ありさは一真の両親に会うのは初めてで前の日から緊張していた。朝ならソワソワしていた。母が「ありさ落ち着きなさい。」と言ってもご飯は零すし、水はひっくり返すしで見てられなかった。いつも車屋で仕切っている。ありさとはまるで別人のようだった。ありさは居てもたっても居られず会社に出勤して車を見て落ち着こうと考え「お母さん。会社に行って来るね。」とそそくさとバックを持って黒のカムリに乗り込んでスマホでジョージベンソンのナッシングゴナチェンジマイフォーラブをかけた。今日はラブラブソングの気分であった。ありさは調子良く歌を口ずさんで苦しんを運転してカイシャに向かった。この車、安く落札したわりに調子がよくハイブリッドエンジンだからガソリンもあまり減らない。会社が着くと従業員がラジオ体操をしていた。開店15分前で「おはよう。」ありさは従業員に声をかけると「おはようございます。」と返事が返って来た。店長が慌ててありさに近づいて「今日はお休みではなかったでしょうか?」と声をかけた。「うん。休みだよ。私は居ないものだと考えてくれ、あそこにいる、鈴木実さんと岸本さんみたいに霊だと思ってくれないか?アハハハ!車でもいじっているから!」ありさはそう言うと笑い出した。ありさは整備士と同じエンジ色のつなぎに着替え先月からヤフオクで落とした。程度の良いアルミホイールをポリッシャーとハブラシで丁寧に磨き始めた。10セット程磨いて中国製新品タイヤを組んで中古品として格安で店頭に並べた。中にはBBSLMやスーパーRSが手の届く値段で並べた。そういった物は落札金額に1万円くらい手数料の額をのせて販売した。また、中古アルミホイールは、100万円以下の車に付けて販売した。あまり高くならないように工夫した。すべて19インチか20インチにした。これが成功して若い男性や女性が好んで買ってくれた。社会アルミホイールだけでも車のイメージが変わるし、車高を落としたくなり、車高調テインやブリッツから仕入れ値を下げてきた。ホイールメーカーとタイヤメーカーもしかり相乗効果で上手くまわっていた。の販売も伸びた。工賃の売り上げも伸びた。一石二鳥。お客様心理を突いた販売方法であった。ありさが必至でアルミホイールを磨いて居た時、母から電話が来た。「ありさ、お昼からだから遅れずに来なさいよ。後さあ!あなたが言ってた、18クラウンが30万円くらいでゴロゴロしてるわよ!そろそろ路線変えても言いながら頃よ。後ね任期のないV36型スカイラインは50万円以下で取り引きされてる。新しい年式のやつがゴロゴロしてるわよ。来週から競り落としてみるね。アルミホイールとローダウンでカッコ良くなりそうだしね。」充希が提案して来た。「お母さん。ゴーだよ。遠慮なく何台でも落として頂戴。上限は18クラウンは100台、スカイラインは様子みで20台頼む。大丈夫です。遅れないから。着物も一人で着れるし心配しないで!」ありさは母に指示した。ありさは作業を辞め、手を洗い、更衣室で着物に着替えた。紺の花柄草文様の大島紬だった。化粧をして、更衣室からショールームに出ると従業員の手が止まるのが見えた。「なんかいつもの社長と別人みたい。」と女性従業員が言った。「社長、何時もとちがって益々綺麗です。」店長がそう言って近づいてきた。「皆さん。私はこれから結婚に向けての両家顔合わせに行きます。緊張しています。一真さんのご両親に初めて会うからです。店長、今日の目標は?」ありさは店長の顔を見ると「最低3台の販売です。皆さん。頑張っていきましょう。」と従業員の顔を見て言った。「私からもう一つ、来週から違う車を買います。18クラウンと36、37スカイラインです。18クラウンがメインです。よろしくお願いします。早くて再来週からの能者になります。」ありさは従業員の顔を一人一人見て言った。そして、鈴木実の霊が近づいて来て、「やっぱり、ありさは良い女だよなあ?生きていたらものにすんだけどなあ!」とありさの顔を見てニヤリ笑った。「勘弁してくださいよ。冗談美子さん。ガハハハ!」と鈴木実の霊を見て大声で笑った。「それでは皆さんよろしくお願いします。行って来ます。」ありさは右腕をあげて皆に挨拶をし玄関から出て行った。車に乗ろうとして着物だったから乗りにくかった。それと草履でアクセルとブレーキの感覚が鈍った。12時丁度に山水亭に着くと駐車場でありさの父親と母親が一真の父親と母親と談笑するのが見えた。一真もその輪に居た。ありさはクラクションを鳴らしと皆、気づいた。ありさは車から降りて、小走りに輪に近づくと「あんた、初めて着るんじゃない?大島紬、着付け教室で買わされた疑惑の着物だけど似合うわね。意外ね。」母親が言うと皆、爆笑した。「ありささんの自慢の車良いわね。今度私も買わせていただくわ。」一真の母親の理恵がありさの顔を見て言った。「お母様には赤のカムリが似合いそうですわ。」ありさは理恵の顔を見た。「お父様、お母様、挨拶が遅くなりました。一真さんの婚約者の明神ありさです。初めまして。よろしくお願いします。」ありさは二人に大きく頭を下げた。「コレはコレは、ご丁寧なご挨拶を改めまして、一真の父の正広です。母の理恵です。こちらこそよろしくお願いします。」二人もありさの顔を見て頭を下げた。「中に入りましょう。」一真が声をかけた。中に入ると玄関には中居がスタンバイしていた。中居の案内で六人は部屋に入った。一真の父親が「結納は型だけでよろしいですか?」とありさの父親は「それでかまいません。」と一言言った。一真の母親からは一真の自慢話を永遠と聞かされた。高校は竹園高校を出て筑波大学医学部に入ってとか、ありさは知ってるちゅうにと思いながら右から左へ受け流していた。ありさの学歴はつくば看護学校が最終学歴であった。いろんな話をしたがありさは何も覚えてなかったが一真の母親が車を買ってくれると言う事だけはしっかりと覚えていた。結婚式は、1カ月後と決まり式場は一真とありさに任せるとの事で形式通り終了した。ありさは一真の両親に好かれた。病気の事はあまり話題にならなかった。一真がしっかりと説明したらしい。担当医だから詳しかった。一真とありさは、鉄板焼ブースで二人きりで和牛ステーキを食べて解散した。ありさの頭は18クラウンでいっぱいであり、終わるとすぐに中川にアポを取り中川の工場へと車を飛ばした。中川の工場に着いてカムリから降りる、ありさを見て中川は「ありあ!良い女!」と言って事務所を飛びでて来た。「ありがとう!中川さん。儲け話持って来たわ!電話で話しした通りよ、

。」ありさは中川の顔を見た。「事務所にどうぞ!」中川がありさの顔を見た。二人は事務所に入った。工場には工場長がいた。ペンキ臭かったから塗装をしていたとすぐにわかった。「ありさちゃんの所が忙しいから日曜日返上で仕事だよ。うれしい悲鳴さ!ありがとう!。話は18クラウンか?次は予定通り。」中川がありさの顔を見て、ニヤリ笑った。「母親が18クラウンと36スカイラインがだいぶ安い値段で落札されているからとせっつかれてね。やってみっか!になったのよ。中川さん忙しくなるよ。中川さんには、ヤフオクで18クラウンのエアロを出してる業者と36スカイラインエアロを出してる業者を当たって値段交渉してほしいんだ。頼める?18クラウンエアロを100セットと36スカイラインエアロを20セットたのみたい。車高調もお願いします。」ありさが中川の顔を見て優しく微笑んだ。「前金オッケーだよ。ペンキもじゃんじゃん買ってね。」ありさは中川の顔を見て優しく微笑んだ。「車はいつから入って来るんだい?」中川がありさの顔を見て静かに微笑んだ。「再来週からかな?まずは18クラウンだね。」ありさは中川の顔を見た。その時、ありさのスマホが鳴った。店長からだ。「社長のカムリが欲しいと言うお客様が今来てましてお電話代わっていただけますか?」店長が言うと「オッケー。代わって!」ありさが店長に言うと「もしもし、社長様ですか?私、前田と申します。ショールームに来たらカッコいいカムリが目に入りまして、店長さんに聞いたら売り物じゃないと言われまして、よくよく聞くと社長様の愛車だと聞きまして是非私に譲っていただけないでしょか?社長様の言い値で構いません。よろしくお願いします。」前田が電話口で頼みこんだ。「店長に代わって下さい。」ありさが前田に頼むと店長に代わった。「もしもし、店長、どうしてもなら、譲るけど大事にしてくれそうな客か?値段は交渉でこれからそっちへ行くからコーヒーショップで待たせて下さい。ちなみに幾らなら店長は買うか?後で聞くからよろしく!」ありさは電話を切った。「あのカムリ売るのか?商売だから仕方ないか?もったいない!決まった車だからなあ?」中川はアリサの顔を見た。すぐに中川の事務所を飛びだし、カムリに乗った。店に着くとコーヒーショップに店長と50代の男性が座っているねが見えた。ありさはカムリを降りて着物で近づくと「いらっしゃいませ。お待ちどう様。社長の明神です。私のカムリお気に入りとは、うれしい悲鳴です。ありがとうございます。」ありさは前田に頭を下げた。「社長様ですか?先ほど電話で話しをした前田美智雄です。あの黒のカムリも須築てますね。見せていただいていればもよろしいですか?」前田はあるさの顔を見てニコリと笑った。「はい。どうぞ、どうぞ!一緒に行きましょう。店長、ショールームから私のカムリ出して頂戴。試乗してもらいなさい。車検あるから路上はオッケーよ。」ありさは店長に指示をだして、前田と黒のカムリに向かった。外装を見ながら前田は

ニヤニヤが止まらない、車好きと見た。「黒のボディにワイドボディキットでレオンハルトオルデンの深リムホイールですか?渋いなあ?そして4本出しマフラーはワンオフですか?内装も赤いシートでこれ本皮ですか?モモクラッシックのステアリングなんて通好みですわ!コッチも捨てがたい。」前田は舐めるようにカムリを眺めた。「前田さん。この車は事故車で販売はしません。人がこの車で殺されているんです。助手席に血の後がバッチリあるからシートカバー付けたんです。いくら薬品で落とそうとしても血の後は綺麗になりませんから?私の営業車なんです。あちらをお勧めいたします。どうぞ、試乗なさってください。」ありさは前田に試乗を勧めた。前田が運転してありさが助手席に乗った。「高速道路走りましょう?土浦北インターから水戸へ向かって走りましょう。」ありさが助手席から声をかけた。しばらく走ると前田が値段交渉を始めた。「社長、このカムリぶっちゃけ、おいくらで譲っていただけるんでしょうか?」前田がありさに尋ねた。「これからのお付き合いもあるでしょうから、買った時の値段で車体価格が400万円とBBSLM20インチホイールとミネルバタイヤの値段85万円で485万円で気に入っていただいた値引き5万円で480万円でお願いします。後税金、諸費用で10万円プラスして490万円でいかがですか?」ありさは値段を出した。前田はカンパツいれずに「買った!」と怒鳴った。そして、カムリを上機嫌で運転していつの間にか水戸まで走っていた。「この車調子良いですね。ちゃんと手入れがされているのがわかります。」前田は饒舌になった。「前田さん。お引渡しの際はちゃんと整備してパッキン類オイル関係は全部入れ替えます。希望ナンバーサービスします。ありますか?」ありさが聞くと「ラッキー7でお願いします。」前田が言った。「人気番号だからお待たせするかもしれません。でも私に任せてください!ナルハヤでやりますから!」ありさが前田と約束した。「前田さん、今はどんな車にお乗りですか?」ありさが尋ねると「今か!80スープラだ!やっぱりカスタマイズして乗ってるわ!社長の店の駐車場に止まっていた、赤の80スープラだよ。」前田が得意げに話すと「前田さん。車好きですか?ノーマルの車乗った事ないでしょう?それと比べたらカムリは非力で物足りないないでしょ?アハハハ!」ありさはそう言うと最後に大声で笑った。前田もつられ笑った。「お支払いは現金ですか?ローンですか?」ありさが前田に尋ねると「現金に決まっとるわ!」前田が叫んだ。「納車の時で構いません。」ありさは前田に言うと「今日、半分置いて行くわ。和服美人とドライブはサービスか?」前田はありさの横顔をチラリと見た。「それはサービスですよ。お車気に入っていただきありがとうございます。」ありさは前田の横顔を見た。「わしは、社長も気に入ったわ!良い女って居るもんだなあ?」前田はありさの横顔をチラリとまた見た。「そんな、私なんて!」ありさは謙遜したがまんざらでもなかった。ありさと前田はお店に帰って来た。「社長、コレがわしのスープラですわ!カッコいいだろう?見て、見て!」前田は中に乗れといいたそうだったの気づいたありさは運転席に乗ってステアリングを握った。やっぱりモモレースのステアリング20パイが付いていた。メーター周り木目調にしたんですね。コレ、8万円するんですよ。私も持ってましたから、今では旧車扱いですね。「私の80スープラは1000万円で売れました。2年前になります。もし、処分を考えているなら良い業者紹介いたします。」ありさは前田の顔を見た。「多分このスープラなら1000万円にはなるでしょう?納車の時に査定してもらいましょう?アドバンのゴールドメッシュホイールとタイヤ良いですね。」ありさは前田の顔を見て優しく微笑んだ。「赤のボディにゴールドメッシュホイールもなかなか良いなあ?次はこれだ!」ありさは前田のスープラでヒントをもらった。次のカスタマイズ車は赤のカムリにゴールドメッシュホイールVS-XXをと考えていた。「社長はん。半分現金お支払いしますわ!290万円置いて行きますわ。残り200万円は納車の時でお願いしますわ!家に届けてくれ!頼んだぞ。社長が持って来てくれないか?その時スープラを渡すから。社長が1000万円で捌いてくれ?お礼はするさかい!客紹介するさかい!ほなさいなら。」前田はエセ関西弁を使ってスープラに乗って帰っていった。あら!嫌だ!ありがとうございます。言わなかった?私とした事が。反省。」ありさは独り言をつぶやいてニヤニヤした。「このお金で18クラウンを買うとするか?」ありさは心の中でつぶやいた。ありさは母親に電話して「18クラウンアスリートVプレミアムの白と灰のツートン200万円はしないと考えていた。楽に落とせるだろうと思っていた。を高くても良いから落札してと頼んだ。私が買うからと付け加えた。」中古アルミホイールの中に20インチのBBSスーパーRSの9.j+25と10j+25の深リムがあったから売約済みにした。59万円で即決して落札した物だった。ありさは家には帰らず店長から売り上げ台数を聞くと100万円代の車が2台と300万円代の車が2台と600万円のカスタマイズ車が1台と社長の車が1台の合計6台と言ったから「私のは売り上げに入れないの!」と店長を叱った。「あの60万円の中古BBSスーパーRSは私が買うから売らないで!」と念を押した。「よく頑張りました。今晩は焼き肉を御馳走するから皆残るように言って頂戴。研究学園の赤牛に行くから高級焼き肉だぞ!焼き肉キングとか牛角じゃないぞ!後アルコール禁止だ!」ありさは店長の顔を見た。ありさは中川と工場長も誘った。そして、自分のデスクに座りパソコンでヤフオクを見ていた。18クラウンアスリートのグッズを探していた。アルミホイールもついでに探していたら良き物件がゾロゾロとあった。落札しまくった。即決して争わない手を使った。割高でも良いBBSホイールを忠臣にWORK、SSR、エンケイ、アドバン、共豊、TWSと落札したすべて、20インチホイールと19インチホイールだけタイヤの付いている物も落とした。すべて新品タイヤと交換し中古はお客様に無料であげていた。みんな持っていってくれるから処分代はなかった。中にはヤフオクに出品して小遣い稼ぎをするやからがいた事はのちに発覚する事となる。夜はタイヤは閉まって帰っていた。毎朝店長が文句を言いながら外へ出していたのをありさは知らなかった。業務が終了した。全員自分の車で焼き肉赤牛に向かった。ありさは予約をしていた。従業員17名、中川自動販売から3名の合計20名だった。席少し離れたが社長と店長と中川が同じ席で営業の女子の結城薫と風間美智代と佐藤明美と6名テーブル。もう1つは整備士成田明夫と上野慶次と佐々木誠と田辺力と内田清、吉岡正、営業の男性の斎藤誠と保険担当の緑川結弦と中川自動販売の工場長沢辺聡と吉澤明とエンジェル自動車販売営業の友田清美と営業の鈴木麻理恵と篠田友美の13名テーブルになった。2つのテーブルの距離はそほど離れていなかったから会話は出来た。「本日はエンジェル自動車販売創業1周年と言う事でこの場をもうけました。ジャンジャン食べて飲んで下さい。お酒はありませんが楽しやって下さい。皆様、毎日ご苦労様です。親睦を兼ねて乾杯しましょう!お手にグラスを持って…それては乾杯!ありがとうございました。皆様食べて下さい!再来週から扱う車種が増えます。18クラウンと37スカイラインです。私も18クラウンと37スカイラインクーペを頼みました。デモカーになります。車がきたら自分で車を仕上げたいと思っております。中川さんにはエアロの塗装をお願いしてあります。」ありさは皆の顔を見て優しく微笑んだ。「中川さん。すでに37スカイラインクーペのフロントリップスポイラーとサイトステップとリアウィングとリアデュヒューザーとBBSLMゴールド9.5jと10jホイールを頼みました。まだ、落札する車の色がわかりません。わかりましたらご連絡します。私は赤い車を頼みました。」ありさは中川の顔をみた。「それがベースになるんだな?わかった。社長はBBSホイール好きだな!カッコいいけど中古でも高い誰うよ。いくらした。」中川はありさの目を見つめた。ありさはながらが初めて社長と四な事にビットして、「50万円です。」と答えた。「レバンナなじゃ駄目か?」中川はありさの目を見てニヤリ笑った。「駄目よ。駄目!駄目。本物しか認めないから!」ありさは中川の顔を凝視した。「TWSは良いワンオフホイール作ってくれてるんだがなあ!駄目か?仕方ない。人それぞれだからなあ?」中川はありさの目を凝視した。「この間、赤をカムリに付けたレバンナの深リムゴールドメッシュホイールはBBSLMを超えたとおもったよ。あれは買いだな?」中川は焼き肉を食べなありさは顔を見て優しく微笑んだ。「あれがBBSLMの3分の1の値段で出来るんだから凄いぜ!」中川はコーラを一揆飲みしてゲップをはいた。「これからはレバンナを頼むか?今までの倍発注するよ。」中川はありさの目を見てニヤリ笑った。「良いね。まかせた。」ありさは中川の顔を見て優しく微笑んだ。「18クラウンも37スカイラインもレバンナで良いんじゃね。間違いなく良いと思うよ。何にも合うデザだし。1週間にワンセット頼むか?間に合わないだろうな?アメ公は残業しねえだろう?」中川はイヤミを言ったが誰も聞いていない。TWSはアメリの会社だからだ。「ホイールの作りがアメリカ人って感じだろうすべてが?」中川は褒めたつもりがイヤミになっていた。中川は情報通であり、業界の事は俺に聞けというタイプで親方タイプであり、ありさの予期相談役であった。ありさの言う事にはけして首を横には振らない。必ず受け止め考えてくれた。良き創業相手で今回の18クラウンと37スカイラインに関しては何も言わなかった。なぜならながらも相場が皮革的安く人気のない車を工夫して売ろうとするありさの考えに産生していたからであった。18クラウンも37スカイラインも売れると革新を持っていた。ただ、大排気量でガソリンを食う化けだけにありさの手腕を見定めていた。それをありさはかるがると飛び越えて来た。来襲それがわかる。焼き肉パーティーは閉店まで続いた。鈴木実の霊と岸本真由子の霊もちゃっかりパーティーに参加していた。お開きになって、従業員それぞれ帰路についた。みんな、つくば市のアパートに住んでいた。土浦に住んでるのはありさと中川と工場長の沢辺と整備士の吉澤の3人だけだった。中川の工場は土浦の上高津にあった。ありさの倉庫には近かった。中川はつくば市の天川に一軒家を持っていた。奥さんと男の子供がいた。工場長の沢辺は土浦の霞ヶ丘の一軒家で奥さんと子供と暮らしていた。整備士の吉澤は土浦の千鳥が丘のアパートで一人暮らしをしていた。沢辺と吉澤は昔からの顔見知りで家も近く沢辺が中川と工場へリクルートしていた。年齢は20歳離れていた。ありさの長い1日が終わりを告げた。今年も残す所十二月だけだった。ありさは年末年始商戦にかってでる。インターネットを使い車の販売を強化する。今までもやっていたがカーセンサーやグーに広告を出しヤフオクにも出品する。ヤフオクでカムリを10台は販売した。カスタマイズされた物が好まれた。ありさは若者向けに軽自動車人気のタントとNBOXとムーブのカスタマイズした軽自動車の販売も決意した。が母親の充希に反対される。相場が硬いと人気がありすぎて、落札出来ないと言うのだった。「もちやはもちやよ。」母親はそう言った。「 手広くするだけじゃだめよ。」とありさを宥めた。「あんたの得意分野で勝負しなさい。」母親はそう言って喝を入れた。





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ