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徒然なる青春物語 ~始まりの一週間~

作者:海埜ケイ
心機一転を目指し、憧れの先輩の通っていた高校に入学したエイは、珍しい白い髪色の同級生ユウと出逢う。
好感的なユウに対して、長年染み付いた習性により素っ気無い態度を取ってしまうエイは、自身が全然成長できていない事に気付き落胆する。
ずっと父の言い成りになっていた自分が、先輩のように前向きで自由奔放な癖に人との関係を大切できる存在になることはできないのか。『普通』の人間ならば誰でも自然に行える事が分からず、エイはただユウを突き放す言い方しかできず、一人悩み続ける。
対するユウの中でも、エイに対して複雑な感情を秘めていた。過去の出来事が原因で、友人は一生持たないと決めていた自分が再び、友人を作りたいと願ってしまった。たった一人の少年との友情。ユウはエイに過去の友人を垣間見て、ふとした疑問を抱いてしまう。
父にとって自分という存在は何なのか。その答えを知り、エイと対等な友人関係を作り出すために、一人行動する。
同時期に、エイとユウの二人に関わりを持ってしまったゼロは、感慨も無くただ流れるままの日々を送りたいと思っていた。将来の事は先送りにし、今はできる事をやって過ごす事だけを望んだが、それは父親にあっさりと覆された。頼まれた依頼。手の平に収まる程度の紙切れ一枚の存在が、ゼロに、先送りにしたい未来を目の前に叩き付けられることになった。
現在に縛られるエイ。過去に縛られるユウ。未来に縛られるゼロ。性格も、考え方も、歩んできた道も全てが違う三人が、それぞれの不安を胸に抱きつつ出逢う。
どこにでもある中学生活。だが、他にはないたった一つの想い出を、エイ、ユウ、ゼロの三人は作り出していく。
ただ徒然なるままに最初の一週間が過ぎようとしていた。
第1章
2018/08/12 22:04
2018/08/13 07:55
2018/08/13 18:43
2018/08/13 19:00
2018/08/13 19:25
2018/08/13 21:55
2018/08/14 12:00
2018/08/14 21:11
2018/08/14 21:15
2018/08/15 06:50
第2章
2018/08/15 13:13
2018/08/15 22:43
2018/08/16 12:57
2018/08/17 21:18
2018/08/17 21:20
第3章
2018/08/18 22:37
2018/08/18 22:40
2018/08/19 08:21
2018/08/19 17:28
2018/08/21 13:25
2018/08/21 15:16
2018/08/22 15:34
2018/08/22 15:38
2018/08/23 21:27
2018/08/23 21:31
第4章
2018/08/24 22:41
2018/08/29 22:45
2018/08/30 22:48
2018/09/01 12:57
2018/09/01 22:19
2018/09/04 22:56
2018/09/04 23:00
第5章
2018/09/06 22:50
2018/09/12 07:11
2018/09/12 13:00
2018/09/16 10:52
2018/09/16 10:55
最終章
2018/09/17 09:02
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