表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
裏切られた俺だけが覚醒した 《契約支配(ドミネーション・コントラクト)》 ――奪われたすべてを、奪い返す 〜今さら謝ってももう遅い〜  作者: 竜太郎


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
304/444

第304話「静かな分岐点」

 夜。


---


 王城内部。


---


 会議室。


---


 報告が続く。


---


「……退役願い」


---


「……八十七件です」


---


 静かな声。


---


 数字は増える。


---


 誰も驚かない。


---


 別の報告。


---


「……北門警備隊」


---


「……応援要請継続中」


---


 さらに。


---


「……市場流通量」


---


「……前月比五%減」


---


 会議室は静まり返る。


---


 数字。


---


 数字。


---


 数字。


---


 だが。


---


 その向こうにあるものを。


---


 誰もが理解していた。


---


 一方。


---


 最上階。


---


 ヴァルディスは窓辺に立つ。


---


 広場。


---


 ゼル。


---


 変わらない。


---


「……分岐点だな」


---


 小さな声。


---


「……崩れる国は」


---


「……いつも静かだ」


---


 短い沈黙。


---


「……誰も気付かぬうちに」


---


「……戻れなくなる」


---


 近くの騎士は。


---


 窓の外を見る。


---


 広場は平和だった。


---


 露店。


---


 人々。


---


 笑い声。


---


 そして。


---


 ゼル。


---


 王城は沈む。


---


 街は生きる。


---


 その距離は。


---


 日に日に広がっていた。


---


(次話へ)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ