第14話:死神
石像騎士を倒して城の探索を開始したシンの前に生き血を求める狂暴な人形たちが立ちはだかる。
シンは苦戦しながらも人形たちを撃退して城の奥へと進んで行くのだった。
シンが扉を開けるとそこは廊下だった。
大理石の床の真ん中に通路を示すかの様に絨毯が敷かれているのを見たシンが周囲を見渡して何処に行くかを思案していると魔法陣が現れて道化師人形が召喚される。
「懲りねぇな」
シンはそう言うと背中の剣を抜いて道化師人形を斬り上げる。
シンは剣を背中に収めると落ちて来た道化師人形を殴ろうと構えるが逆にナイフで斬り上げてしまう。
シンは空中で体勢を立て直すと背中の剣を抜いて柄で殴りかかるが、道化師人形にガードされてしまう。
シンは着地するとそのまま突きを打ち込もうとするが、道化師人形が剣撃を避けて黒板を引っかいたような雄叫びを上げると糸がシンに突き刺さり、シンの血を吸い上げる。
糸から伝うシンの血を吸った道化師人形が剣士人形に姿を変えるとシンの身体から糸が抜けてシンは倒れる。
剣士人形はシンにゆっくり近づくと斬りかかるが、シンは剣撃を避けて起き上がると突きを打ち込む。
剣士人形が突きを受けて吹き飛ぶとシンは再度突きを打ち込もうと駆け寄るが、体勢を立て直した剣士人形に剣で打ち払われてしまう。
シンが体勢を崩すと剣士人形は剣を振り上げてシンを斬り上げようとするが、シンは剣を蹴り払うと剣士人形と距離を取る。
シンは剣に魔力を込めて刀身を伸ばすと剣士人形に振り下ろした後に真横に剣を振り抜いて剣士人形を斬り裂く。
シンは剣の刀身を元に戻すと背中に収めて起き上がった剣士人形に駆け寄って殴りかかるが、剣で斬られて倒れてしまう。
剣士人形は剣を振り上げてシンを斬り上げようとするが、シンは剣撃を避けると四肢に力を込めて飛び上がり、剣士人形に飛び蹴りを打ち込んで蹴り砕く。
シンは着地すると前後を交互に見て
「とりあえず、こっち行くかな」
そう言って廊下を歩いて行く。
緩やかな曲線を描く廊下をシンが歩いて行くと扉が左側に現れる。
シンは廊下と扉を交互に見ると
「廊下がまだ続いてるし、こっち行ってからにするか」
そう言って廊下を歩き続ける。
すると、階段が現れてシンが登って行くとそこには二つの扉が有った。
一つは普通の木製のドア。
もう一つは頭部が骨となっている裁判官のレリーフが施されたおそらくは鉄製の扉。
シンは二つの扉を交互に見ると木製の扉を開ける。
シンが中に入るとそこは図書室だった。
シンは部屋の中を歩いてブラックや他に出入りが出来る扉が無いか探したが、入って来た扉以外に扉は無かった。
「仕方無い。戻るか」
シンがそう言って扉に戻ろうと振り返ると目の前で幕が落ちて隠されていた死神の絵が現れる。
シンは絵に近づくと死神の手の部分に鍵が刺さっているのを見つける。
鍵を手に取ると力を込めずとも鍵は自然と絵から抜けた。
シンは手に入れた鍵をコートの内ポケットに入れると絵を見つめるが、鍵を抜いたからと言って人形の時の様に変化は起きなかった。
シンは安堵したかのため息をつくと入って来た扉を開けて廊下へと戻る。
シンは今度は裁判官のレリーフが彫られた扉を開けようとしたが、押しても引いても横にスライドしても扉はびくとも動かなかった。
「んー。鍵穴も見当たらないしな。向こうの扉開けるか」
シンはそう言うと廊下を戻って行く。
すると、魔法陣が現れて道化師人形が召喚される。
「やれやれ」
シンはそう言うと現れた道化師人形にハイキックを打ち込もうとするが、避けられてしまう。
シンは道化師人形を追う様に殴りかかるが、真横に魔法陣が展開されると召喚された道化師人形に蹴り倒されてしまう。
シンが倒れると先に現れた道化師人形が黒板を引っかいたような雄叫びを上げてシンに糸が突き刺さる。
糸がシンの血を吸い上げると道化師人形の姿が剣士人形に変化する。
剣士人形はシンから乱雑に糸を抜くとシンに斬りかかるが、シンは剣撃を転がって避けて起き上がると剣士人形にフックを打ち込んで道化師人形の方へと殴り飛ばして命中させると起き上がった剣士人形と道化師人形をアッパーで打ち上げる。
シンは構えを取ると落ちて来た人形たちにストレートを打ち込むと同時に拳から魔力を撃ち放って人形たちを吹き飛ばす。
漆黒の閃光を浴びた道化師人形が砕け散ると剣士人形だけが廊下に倒れる。
シンはジャンプすると起き上がった剣士人形に飛び蹴りを打ち込む。
シンは着地すると背中の剣を抜いて斬りかかるが、起き上がった剣士人形に剣で受け止められてしまう。
シンは瞬時に剣を離すと再度剣を振るうが、またしても剣で受け止められてしまう。
シンが剣士人形を蹴ろうと重心をずらした瞬間に剣士人形は剣を振り上げるとシンを斬り伏せる。
剣から血を吸った剣士人形の傷が修復されると剣士人形は倒れたシンに再度剣を振り下ろす。
浴びた返り血で剣士人形の傷が修復されると剣士人形はほぼ無傷の状態になってしまう。
シンは右手を拳銃に変えると剣士人形に撃つが、剣で魔弾を弾かれてしまう。
だが、シンはその隙に起き上がると右腕をライフルに変えて剣士人形に魔弾を撃ち放つ。
魔弾を受けて剣士人形が倒れるとシンは落ちている自分の剣を拾い上げると剣に魔力を込めて刀身を伸ばして振り下ろすが、起き上がった剣士人形に剣で受け止められてしまう。
シンは左腕をロケットランチャーに変えると剣士人形に向かって撃ち放つ。
廊下に激しい爆発が起きると窓が割れて石壁が砕けて廊下に風が入ってくる。
絨毯が燃えて廊下が爆炎包まれるとシンは剣を背中に収めて左腕を元に戻してから炎の中の剣士人形の陰に殴りかかるが、斬り上げられてしまう。
剣士人形は構えると落ちてきたシンに剣を振り下ろして斬り伏せる。
大理石に叩きつけられたシンが起き上がろうともがくと剣士人形はそれを嘲笑う様に剣を振り上げてシンを再び斬り上げる。
だが、シンは空中で体勢を立て直すと爆煙の中に立つ剣士人形に向かって飛び蹴りを打ち込む。
シンの蹴りで剣士人形が砕けると着地したシンは廊下を歩いて最初に見つけた扉の前に到着する。
シンはドアを開けようとするが、扉はびくともしなかった。
シンはドアノブの下に鍵穴が有るのを見つけると懐から鍵を取り出して差し込む。
錆びついていて回すのに時間はかかったが何とか鍵を開けるとシンは扉を開ける。
そこは中庭の様になっており、噴水が設置されていた。
とは言え、長い年月放置されている様で噴水の水は枯れており、所々壁や柱は崩れ、草や苔が生えて荒れ果てていた。
シンが中庭に入ると扉が勢いよく閉まったかと思うと噴水がシンを歓迎するかの様に真っ赤な鮮血を噴き出し、魔法陣が展開されると道化師人形たちが現れる。
「だから、そう言うのを歓迎って言わないんだって何度も言わすなよ」
シンはそう言うと右手をマシンガンにして魔弾を撃つが、道化師人形たちは避けてしまう。
シンは殴りかかるが、道化師人形たちはガードするとシンを嘲笑いながら逃げていってしまう。
シンはジャンプすると逃げる道化師人形たちに飛び蹴りを叩き込んで道化師人形たちを蹴り砕いて着地する。
シンは周囲を見渡して上の階へと続く階段が有るのを見つけると登るが、途中で崩落してしまう。
シンは階段の途切れ目でジャンプすると上の階に着地する。上の外廊を歩いていくと扉を見つけたシンは
扉を開けて中に入る。
そこはまたしても廊下だった。シンがしばらく進むと魔法陣が展開されて道化師人形が現れる。
シンは背中の剣を抜いて斬りかかるが、ナイフで斬られて倒れてしまう。
シンが倒れると魔法陣が現れてそこから新たな道化師人形が召喚される。
シンは起き上がるとハイキックを打ち込もうとするが、道化師人形が黒板を引っかいたような雄叫びを上げると糸がシンに刺さって動けなくなってしまう。
糸がシンの血を吸うと道化師人形の姿が剣士人形に変わる。
剣士人形の手で糸が乱雑に抜かれるとシンは倒れてしまう。
人形たちがシンに斬りかかるとシンはそれを転がって避けると四肢に力を込めて飛び上がり、人形たちに飛び蹴りを打ち込む。
シンは着地すると落ちている自分の剣を拾い上げて倒れている人形たちに斬りかかるが、起き上がった剣士人形に斬り伏せられた後に斬り払われると道化師人形にナイフで斬り上げられた直後にもう一本のナイフで斬り伏せられて大理石の床に叩きつけられてしまう。
だが、シンは両腕をショットガンに変えると道化師人形に魔弾を撃ち放つ。
「零距離・射撃!ダブルショットガン!!」
シンの魔弾で道化師人形が砕け散ると魔法陣が展開して新たな道化師人形が召喚される。
更には、音も無く近づいてきた剣士人形が倒れたままのシンに剣を勢いよく振り下ろす。
返り血と刺した剣からシンの血を吸うと剣士人形の傷が修復されていく。
剣士人形の傷が修復されて無傷な状態になると剣士人形は剣を抜いてから振り上げてシンを斬り上げようとするが、シンは剣撃を避けると近くに居た道化師人形にフックを打ち込んで剣士人形に向かって殴り飛ばす。
シンは歩いて人形たちの元へと向かい、起き上がった人形たちにアッパーを打ち込んで殴り上げると落ちて来た人形たちにストレートを打ち込むと同時に拳から魔力を撃ち放ち、打ち飛ばす。
ストレートで道化師人形が砕けると魔力を剣士人形が一人で食らう形となって剣士人形は吹き飛ぶ。
シンは右手を拳銃に変えると吹き飛んだ剣士人形に撃つが、起き上がった剣士人形は魔弾を剣で弾くとシンに駆け寄り、突きを打ち込む。
剣士人形の突きで倒れたシンは右手をマシンガンに変えると剣士人形の腹部に魔弾を撃ち込む。
剣士人形が怯むとシンは起き上がり、落ちている自分の剣に駆け寄って拾い上げると魔力を込めて刀身を伸ばし、剣士人形に向かって振り下ろした後に真横に剣を振り払って剣士人形を斬り払う。
剣士人形が砕け散るとシンは剣の刀身を元に戻して背中に収めてから廊下を歩き進む。
シンが廊下を進んで行くと何らかの儀式を行おうとした残骸の様な祭壇が現れる。
シンは供物に選ばれた何らかの生き物の臓器が祭壇で脈打つのを見ると舌打ちをして背中の剣を抜いて祭壇を斬り砕く。
すると大理石の床が崩落してシンも一緒に落ちていってしまう。
シンが落ちた先にも祭壇が有り、その祭壇には一本の杖が捧げられていた。
シンは起き上がると祭壇の上の杖を手に取る。
「……魔力が宿ってる。何かに使えるかもしれねぇな」
そう呟くと杖をコートの内ポケットに差し込む。
シンは周囲を見渡すと扉が有る事に気づく。
扉を開けるとそこは死神の絵が有った図書室だった。
「へぇ、隠し扉か。面白いな」
シンがそう言ってドアノブを離すと扉は閉まり、境目もわからなくなって本棚に戻る。
シンは図書室を出ようと扉に向かうが、何処からか笑い声が響く。
シンが声のした方を向くとそこには死神の絵が有った。
シンが見つめていると絵から死神が飛び出してくる。
飛び出して来た死神は絵に描いてある様に、黒衣に身を包み、顔は人骨、だが、伝承と一つ違う点が有ったのは持っていたのが巨大な鋏だと言う事だけだった。
シンは死神に殴りかかるが、避けられたかと思うと鋏の刃で殴られて斬られた後に斬り払われて吹き飛んでしまう。
シンは本棚にぶつかって倒れると右腕をショットガンに変えて死神に撃つが、死神は魔弾を避けると鋏をシンに突き刺す。
「んぐっ!!」
シンが悶えると死神は勝ち誇った様に笑い声をあげる。
その声に呼応したのか新たな死神が現れる。
シンは右腕を大砲に変えると目の前の死神に向かって撃ち放つ。
漆黒の閃光が図書室に光り輝くとシンに鋏を刺していた死神は消え去り、鋏も霧散する。
自由になったシンは右腕を元に戻すと背中の剣を抜いて残った死神に斬りかかるが、鋏で何度も突かれて吹き飛んでしまう。
死神は倒れたシンに鋏を突き刺そうとするが、シンは転がって鋏を避けると右手を拳銃に変えて魔弾を撃つが、鋏で弾かれると刃で殴り飛ばされた後に斬り伏せられてしまう。
死神が高らかに笑うと新たな死神が召喚されるが、シンは落ちている剣を拾い上げて立ち上がると剣を振り上げて死神を斬り上げたかと思うと直後に剣を振り下ろして死神を斬り倒す。
シンは剣を背中に収めると独楽の様に回り、死神に何度も蹴りを叩き込んで蹴り砕くが笑いながら砕け散った狂気の断末魔が響き渡ると新たな死神が現れる。
「きりが無ぇな」
シンはそう言うとジャンプして新たに現れた死神に飛び蹴りを叩き込む。
死神が吹き飛ぶとシンは着地して右腕をライフルに変えると死神を狙撃するが、鋏で魔弾を弾かれてしまう。
シンは右腕を元に戻すと背中の剣を抜いて死神に斬りかかるが、死神は鋏で剣撃を弾くと鋏でシンを斬り伏せたかと鋏をシンに突き刺す。
死神は鋏を介してシンから魔力を吸うとその身体が大きく膨れ上がる。
すると、鋏も鎌へと変化していき頭蓋骨の顔を隠すかの様に仮面が形成される。
一際大きな笑い声が響くと死神はシンから鎌を抜くと鎌で殴り飛ばす。
死神は吹き飛んだシンを追いかけると鎌を振り下ろすが、シンは手に握っていた剣で打ち払う。
死神は怯む事無く巧みに鎌を振るうとシンの胸を鎌で突き刺す。
「かはっ…!」
シンが断末魔に似た声をあげると死神は鎌を一度抜いてからシンの身体を鎌で斬り裂く。
シンの身体から血が吹き出すと死神は歓喜の笑い声をあげる。
死神がもう一度シンの身体に鎌を突き刺そうとするとシンは剣で鎌を打ち弾き、起き上がると死神を斬り上げる。
シンは剣を背中に収めると自分に向かって来る死神の顔面にハイキックを打ち込もうとするが、死神が鎌をシンに突き刺すと鎌からシンの魔力を吸い上げる。
鎌からシンの魔力を吸った死神の仮面から角が飛び出て来たかと思うと仮面が割れる。
その下から現れたのは人間の頭蓋骨では無く、何らかの生物の頭蓋骨だった。
狂った様に笑う死神の獣の骨の仮面の下には肉体が出来ていた。
その目がシンを睨むと形状が変わって両刃になった鎌を振り回してシンを吹き飛ばす。
獣骨の死神は動かないシンを見て高笑いをすると鎌を振り回しながらシンの元へと向かう。
シンが起き上がると死神は笑いながら鎌を振り下ろそうとするが、シンは背中の剣を抜くと死神の鎌を弾く。
死神が驚いた様子で怯むとシンは回し蹴りを打ち込もうとするが、鎌を振り下ろされて斬り伏せられてしまう。
シンから魔力を吸うと死神の骨の下に更に肉体が形成されていく。
シンは右腕をライフルに変えると死神に向かって魔弾を撃ち放つ。
死神ごと鎌が吹き飛ぶとシンは痛みに顔をしかめるが、右腕を元に戻してからゆっくりと起き上がると剣を拾い上げて反撃しようと猛スピードで来る死神を斬り上げる。
シンは剣を背中に収めると反撃しようと降りてくる死神を殴ろうと構えるが鎌を振り下ろされて斬り伏せられてしまう。
鎌からシンの魔力を吸って衣の下に形成された肉体の傷が癒えると死神はシンを斬り上げる。
死神は落ちて来たシンに鎌を振り下ろしてシンを床に叩きつけると魔力を吸って肉体の傷を癒す。
死神は動かないシンに鎌を振り下ろすと刺さった刃から魔力を更に吸い上げる。
衣の下の肉体の形成が進むと死神は獣骨の下で笑みを浮かべる。
死神は鎌を抜くとシンを斬り裂こうと鎌を振り下ろすが、シンは転がって避けると起き上がり、死神を何度も殴ってから蹴り飛ばす。
獣骨の死神が怒りに満ちた叫びを吠えると何処からか仮面の死神が現れる。
シンは右腕をライフルに変えると仮面の死神を狙撃する。
仮面の死神が魔弾を受けて吹き飛ぶとシンは背中の剣を抜いて飛び上がると仮面の死神を柄で殴ってから剣で斬り払う。だが、猛スピードで向かって来た獣骨の死神に鎌で斬られて床に落とされてしまう。
仮面の死神が斬られたシンを見て嘲笑うと何処からか鋏を持った死神が現れる。
獣骨の死神はシンを鎌で殴り飛ばすと仮面の死神が鎌で何度もシンを突き刺してから吹き飛ばす。
鋏の死神は飛んできたシンを斬り伏せて床に叩きつけると鋏を両手で持ち、シンの腹部を何度も何度もハサミで斬り刻む。
シンの狂った様な悲鳴が図書室に響き渡るとシンは魔力で鋏の死神を吹き飛ばすと剣を支えに起き上がり、傷口に手をかざして応急処置をする。
「内臓が零れると治すの時間がかかるからな」
そう言って薄い肉膜を腹部に作るとシンは死神たちに向かって駆け寄ると突きを何発も打ち込む。
だが、シンの傷だらけの姿を嘲うかの様に死神たちが笑い声を響かせながら吹き飛ぶと死神たちが新たに現れる。
シンは剣を背中に収めると右手をマシンガンに変えて死神たちに魔弾を撃つ。
何体かの死神たちが砕け散る中、獣骨の死神はシンに素早く近づくと鎌で斬り伏せると倒れたシンに鎌を突き刺す。
シンの魔力を吸った死神の傷が癒えるとシンは右腕をロケットランチャーに変えて目の前の獣骨の死神に向かって撃ち放つ。
激しい爆発が起きて死神諸共シンも吹き飛ぶが鎌から解放されたシンはゆっくりと起き上がると右腕をライフルに変えて爆炎の中の死神たちを狙撃する。
シンは起き上がった死神たちをもう一度ライフルで撃とうとするが、爆煙の中から猛スピードで飛び出して来た死神たちに鎌を突き刺されてしまう。
シンに鎌を突き刺した仮面の死神が新たに獣骨の死神に変わると獣骨の死神もシンに鎌を突き刺して魔力を吸い、傷を癒す。
二体の獣骨の死神が鎌を抜くとシンは倒れてしまう。
獣骨の死神と鋏の死神がシンに鎌と鋏を振り下ろすとそこにシンの姿は無かった。
シンは転がって刃撃を避けて起き上がると死神たちを何発も殴ってから蹴り飛ばす。
鋏の死神が砕け散るとシンは右手をマシンガンに変えて魔弾を撃つが、獣骨の死神に鎌で魔弾を弾かれてしまう。
シンは背中の剣を抜くと斬りかかるが、鎌で弾かれてしまう。
シンは再度剣を振るが、鎌で突きを打ち込まれて吹き飛んでしまう。
死神は吹き飛んでくシンに鎌を振るとシンを斬り伏せてから何度も鎌を振ってシンを斬り刻む。
シンの返り血に染まって被っている獣骨が赤く染まると死神は高笑いをする。
すると仮面の死神が何処からか現れる。
シンは剣をしっかりと握りしめると自分の真上で高笑いする死神に向かって何度も突きを打ち込んで斬り飛ばしてから剣を支えにしてゆっくりと起き上がる。
シンは剣を背中に収めると右手を拳銃に変えて魔弾を撃つが、獣骨の死神に斬られて倒れた後に仮面の死神に鎌を突き刺されて魔力を吸われてしまう。
シンの魔力を吸った仮面の死神が獣骨の死神に変わると獣骨の死神たちは一斉に鎌を振り下ろすが、シンは鎌を避けて起き上がると死神たちを何発も殴ってから蹴り飛ばす。
シンは反撃しようと猛スピードで向かって来る死神たちにフック、アッパーと連続で拳を繋いでから降りて来た死神たちにストレートを打ち込むと同時に拳から魔力を撃ち放ち吹き飛ばす。
一体の獣骨の死神が砕け散ると劈くような断末魔が響き渡る。
シンは残った死神たちに殴りかかるが、鎌を突き刺されてしまう。
獣骨の死神たちが高笑いをして鎌を振り回すとシンは吹き飛び、仮面の死神が何処からか現れる。
シンは起き上がると背中の剣を抜いて鎌を振り下ろそうとしている死神たちを斬り上げる。
獣骨の死神たちがシンを嘲笑うかの様に笑うと何処からか仮面の死神が現れる。
シンは剣を背中に収めると死神たちに殴りかかるが、獣骨の死神たちに鎌を突き刺されてしまう。
それを見た仮面の死神がシンを嘲笑うと何処からか鋏の死神が現れる。
シンは自分に襲いかかろうとしている死神たちを纏めて蹴り上げると鎌が抜けて自由になったので自分も後を追う様にジャンプすると空中で何発も殴ってから蹴り落とす。
最後の蹴りで鋏の死神が砕け散ると仮面の死神が高笑いをする。
すると、鋏の死神が新たの何処からか現れる。
シンが着地すると獣骨の死神たちと鋏の死神がシンに鎌と鋏を何度も突き刺して吹き飛ばす。
シンが吹き飛ぶと仮面の死神が吹き飛んできたシンに鎌を突き刺して魔力を吸う。
仮面の死神はシンの魔力を吸って獣骨の死神になると鎌を振り回してシンを放り捨てる。
シンは立ち上がると背中の剣を抜いて死神たちに何発も突きを打ち込んで斬り飛ばす。
突きで鋏の死神が砕けるが、笑い声の様な断末魔に呼応するかの様に新たな鋏の死神が何処からか現れる。
更には獣骨の死神たちに鎌で斬り上げられてしまう。
仮面の死神は落ちて来たシンに鎌を突き刺すと魔力を吸って獣骨の死神になると鎌を振り回してシンを吹き飛ばす。
鋏の死神が吹き飛んだシンを嘲笑うと何処からか鋏の死神が現れる。
獣骨の死神たちは動かないシンを鎌で斬り上げると即座に鎌を振り下ろしてシンを斬り伏せて床に叩きつける。
シンは立ち上がるとジャンプして鋏の死神たちに踵落としを打ち込んで着地する。
シンの踵落としを受けて鋏の死神が一体砕け散るがその断末魔に呼応するかの様に鋏の死神が何処からか現れる。
シンは背中の剣を抜こうとするが、鋏の死神たちに斬り伏せられた後に刃で殴り飛ばされると鎌を何度も突き刺されて吹き飛んでしまう。
シンは立ち上がると右手をマシンガンに変えて死神たちに魔弾を撃つ。
死神たちが魔弾で怯むとシンは落ちている自分の剣を拾い上げると斬りかかるが、鋏や鎌で防がれてしまう。
シンはそのまま剣を軸に鋏の死神にハイキックを打ち込んで蹴り砕くが、獣骨の死神に鎌を突き刺されて倒れてしまう。
シンの魔力を吸った獣骨の死神の傷が癒えると死神たちはシンに鋏や鎌を振り下ろそうとするが、シンは転がって刃撃を避けると四肢に力を込めて飛び上がり死神たちに飛び蹴りを食らわせる。
シンが着地すると鋏の死神が砕け散っていた。
シンは残った獣骨の死神たちにストレートを打ち込むと拳から魔力を撃ち放ち、死神たちを吹き飛ばす。
獣骨の死神の一体が砕け散ると断末魔が響き渡る。
その断末魔に呼応するかの様に仮面の死神が現れる。
シンは死神たちに殴りかかるが、鎌で突き刺されてから斬り上げられてしまう。
だが、シンは空中で体勢を立て直すと獣骨の死神を蹴ってから着地する。
だが、仮面の死神に突き刺されてしまう。
仮面の死神はそのままシンの魔力を吸って獣骨の死神に変化すると鎌を振り回してシンを吹き飛ばす。
シンは起き上がろうとするが、獣骨の死神たちに鎌で斬り裂かれてしまう。
シンは魔力で死神たちを吹き飛ばすと立ち上がり、独楽の様に回ると死神たちに回し蹴りを何発も叩き込む。
だが、死神たちがシンを嘲笑うかの様に高笑いをすると何処からか仮面の死神が現れる。
シンは右腕をショットガンに変えると仮面の死神に向かって魔弾を撃つ。
仮面の死神が吹き飛ぶとシンは追撃を撃ち込もうと駆け寄るが、獣骨の死神たちに囲まれて鎌を突き刺されるとシンは倒れてしまう。
獣骨の死神たちが鎌を振るってシンを吹き飛ばすとシンは受け身を取ると四肢に力を込めて飛び上がり回転しながら落下してきたかと思うと死神たちに踵落としを打ち込む。
「回転刃!!」
シンの攻撃を受けた死神たちが笑いながら吹き飛ぶと何処からか鋏の死神が現れる。
シンは落ちている自分の剣を拾い上げると魔力を込めて刀身を伸ばし、死神たちに向かって振り下ろす。
だが、死神たちは反撃に向かって来たかと思うと獣骨の死神たちがシンに鎌を突き刺し、仮面の死神と鋏の死神がシンをそれぞれの武器で殴り飛ばす。
シンが立ち上がると死神たちは追撃を打ち込もうと襲い掛かるが、シンの両腕はショットガンに変わっていた。
「ダブルショットガン!」
シンは叫ぶと同時に死神たちに魔弾を浴びせて鋏の死神は砕け散るが、その断末魔で新たな鋏の死神と仮面の死神が現れる。
更には元から居た仮面の死神がシンに鎌を突き刺したかと思うと魔力を吸って獣骨の死神と変化する。
鋏の死神が鋏で鎌に刺されて動けないシンを斬ってから鋏を振り払ってシンを斬り飛ばすと仮面の死神がシンに鎌を振り下ろして床にシンを叩きつけるとその後も鎌を何度も振り下ろしてシンに鎌を突き刺す。
更には獣骨の死神たちが倒れて動かないシンに向かって鎌を振り下ろして魔力を吸うと獣骨の死神たちの傷が癒えていく。
シンは右手をマシンガンに変えて魔弾を撃つと獣骨の死神たちが魔弾を喰らって慌てて逃げていく。
シンは起き上がると逃げ惑う死神たちに向かって魔弾を撃ち続ける。
シンは立ち上がると右腕を大砲に変えて死神たちに向かって魔力を撃ち放つ。
漆黒の閃光が消えるとシンは落ちている自分の剣を拾い上げると仮面の死神に突きを打ち込んで吹き飛ばすが、獣骨の死神に鎌で斬り上げられてしまう。
落ちて来たシンに獣骨の死神たちが鎌を突き刺すと魔力を吸って傷を癒す。
獣骨の死神たちは傷が癒えると鎌を振り回してシンを吹き飛ばす。
死神たちはシンに追撃を打ち込もうとするが、シンは剣を支えに立ち上がると死神たちを斬り上げる。
シンは剣を背中に収めると降りてくる死神たちに回し蹴りを打ち込もうとするが、仮面の死神に鎌を突き刺されて倒れてしまう。
シンが倒れると死神たちは鎌を振り上げてシンを斬り上げる。
シンが落ちてくると仮面の死神が真意鎌を突き刺して魔力を吸うと獣骨の死神に変化する。
獣骨の死神たちはシンに一斉に鎌を突き刺すと魔力を吸って傷を癒す。
死神たちは一斉に鎌を抜いたかと思うと再度振り下ろしてシンを斬り伏せる。
シンは四肢に力を込めて飛び上がると右腕をライフルに変えると死神たちの頭部を狙撃する。
「裁きの銃弾!!」
シンの魔弾を受けて獣骨の死神たちが叫ぶと仮面の死神が何処からか現れる。
シンは着地すると右腕を元に戻してから背中の剣を抜いて死神たちに突きを打ち込もうとするが、一斉に鎌で斬られて倒れてしまう。
死神たちはシンに鎌を突き刺すと魔力を吸って傷を癒し、仮面の死神は獣骨の死神と変化する。
死神たちが鎌を振り上げるとシンは打ち上げられてしまう。
シンは空中で体勢を立て直して着地するっと死神たちにフック、アッパーと連続で拳を繋いでいき反撃しようと降りて来た死神たちにストレートを打ち込むと同時に拳から魔力を撃ち放ち吹き飛ばす。
漆黒の閃光が消えるとシンは死神たちに殴りかかるが、避けられると斬り倒されてしまう。
死神たちはシンに鎌を振り下ろして突き刺すと魔力を吸って傷を癒す。
死神たちはシンから鎌を抜くと一斉に振り下ろすが、シンは鎌を避けると立ち上がって右腕をロケットランチャーに変えると死神たちに向かって撃ち放つ。
激しい爆発が起きて図書室の本棚や本が燃える中、シンはそんなのお構い無しにもう一発ロケットランチャーを爆炎に向かって撃つ。
再び激しい爆発が起きるとシンは右腕を元に戻すと炎の中の死神たちに向かって駆け寄り、回し蹴りを打ち込もうとするが、避けられた上に鎌で斬り上げられてしまう。
シンは空中で体勢を立て直すと死神たちを蹴りながら着地するが、鎌で防がれてしまう。
シンは着地すると爆煙の中、死神たちにハイキックを打ち込もうとするが、それも鎌で防がれてしまう。
死神たちが反撃しようと鎌を振り下ろすとシンはジャンプで避けて死神たちに飛び蹴りを叩き込む。
飛び蹴りを受けて獣骨の死神の一体が砕け散るとシンは着地して右手をマシンガンに変えると死神たちに魔弾を浴びせる。
死神たちの悲鳴の様な声が響く中、シンは回し蹴りを打ち込もうとするが、鎌で斬り伏せられて倒れてしまう。
死神たちは倒れたシンに鎌を振り下ろすと魔力を吸って傷を癒す。
シンは右手を死神たちに向けると魔弾を撃つ。
シン尾魔弾を受けて死神たちが飛び逃げるとシンは起き上がり、右手を元に戻すと独楽の様に回って死神たちに回し蹴りを何発も打ち込む。
シンの蹴りを受けた死神たちが悲鳴をあげると仮面の死神が何処からか現れる。
シンは背中の剣を抜くと獣骨の死神を袈裟斬りにするが、仮面の死神に斬り上げられてしまう。
シンは空中で体勢を立て直すと仮面の死神の鎌を剣で打ち払って着地するが、獣骨の死神たちに斬り上げられてしまう。
シンは空中で体勢を立て直して着地すると剣を背中に収めて近くに居た仮面の死神にフックを打ち込んで獣骨の死神に向かって殴り飛ばす。
仮面の死神が命中して倒れた獣骨の死神たちをシンはアッパーで打ち上げると反撃しようと降りてくる死神たちにストレートを打ち込むと同時に拳から魔力を撃ち放って吹き飛ばす。
漆黒の閃光が消えるとシンは背中の剣を抜いて斬りかかるが、起き上がった死神たちに鎌で斬り上げられたかと思うと直後に鎌を振り下ろされて斬り伏せられてしまう。
仮面の死神が再度鎌を振り上げてシンを斬り上げると獣骨の死神たちが落ちて来たシンに鎌を突き刺して魔力を吸って傷を癒す。
獣骨の死神たちが鎌を振ってシンを放ると仮面の死神は倒れているシンに鎌を突き刺して魔力を吸うと獣骨の死神に姿を変える。
獣骨の死神たちは仲間が増えた事を祝うかのように一斉にシンに鎌を突き刺すと魔力を吸って傷を癒す。
死神たちは傷が癒えると鎌を振り回してシンを吹き飛ばすと追いかけてきて斬りつけようとするが、シンは起き上がると死神たちにハイキックを打ち込んで蹴り飛ばす。
シンは両腕をショットガンに変えると蹴り飛ばした死神たちを追う様に走り出し、独楽の様に回り出したかと思うと両腕のショットガンを乱射する。
「銃弾竜巻!」
シンの魔弾を浴びた獣骨の死神たちが悲鳴をあげると何処からか仮面の死神が現れる。
シンは回るのを辞めると右腕をロケットランチャーに変えて死神たちに向かって撃ち放つ。
激しい爆発が起きるとシンは両腕を元に戻して落ちている自分の剣を拾い上げると爆炎の中の死神たちに斬りかかるが、仮面の死神に鎌で打ち払われると獣骨の死神たちに鎌を突き刺されて倒れてしまう。
獣骨の死神たちは倒れたシンに鎌を振り下ろして突き刺すと魔力を吸って傷を癒す。
傷が癒えると死神たちは一斉に鎌を回すとシンの身体を鎌で斬り刻む。
返り血で死神たちが赤く染まると死神は鎌を振ってシンを斬り飛ばす。
本棚にぶつかっても動かないシンを死神たちは取り囲むと鎌を一斉に振り下ろして魔力を吸って傷を癒す。
仮面の死神がシンの魔力を大量に吸って獣骨の死神に変化すると死神たちは仲間が増えた事を祝う様に鎌を振り上げてシンを斬り上げる。
死神たちは落ちてきたシンに鎌で突きを打ち込んで吹き飛ばす。
死神たちは動かないシンに鎌を振り下ろそうと近づくが、シンは右手をマシンガンに変えると近づいて来る死神たちに魔弾を浴びせる。
死神たちが怯むとシンは立ち上がり、右手を元に戻すと飛び上がって死神たちに飛び蹴りを叩き込む。
シンは着地すると独楽の様に回って死神たちに回し蹴りを何発も叩き込んで蹴り飛ばす。
シンに蹴られた死神たちが悲鳴をあげると何処からか仮面の死神が現れる。
シンは回るのを辞めると落ちている自分の剣を拾い上げて死神たちを斬り払って一か所に集め、剣を振り上げて斬り上げた直後に剣を振り下ろして死神たちを斬り伏せる。
死神たちが悲鳴をあげると何処からか鋏の死神と仮面の死神が現れると仮面の死神がシンを斬り払ったかと思うと鋏の死神が鋏をシンに突き刺して魔力を吸ったかと思うと仮面の死神に変化する。
すると、斬られた獣骨の死神たちがシンの周りに集まり、一斉にシンに鎌を振り下ろして鎌を突き刺すと魔力を吸って傷を癒す。
死神たちはシンから鎌を抜くと一斉に鎌を振り下ろしてシンを斬り払う。
シンは本棚にぶつかるとゆっくりと立ち上がり、ジャンプすると仮面の死神に向かって飛び蹴りを叩き込む。
シンは着地すると拳を突き出すと拳から魔力を撃ち出して仮面の死神を更に吹き飛ばして仮面の死神を一体砕くが、獣骨の死神たちがシンの周りに集まると鎌でシンを斬り倒してしまう。
更には、仮面の死神の断末魔に呼応するかの様に何処からか鋏の死神が現れる。
シンは魔力で死神たちを吹き飛ばすと落ちている自分の剣を見つけ、転がって剣に近づくと拾い上げて立ち上がると襲って来る死神たちを斬り上げてから剣を振り下ろして死神たちを斬り伏せる。
死神たちが悲鳴をあげると何処からか鋏の死神が現れる。
シンは剣を背中に収めると両腕をショットガンに変えると独楽の様に回り出し、死神たちに魔弾を浴びせる。
「銃弾竜巻!」
魔弾を浴びた死神たちが吹き飛ぶ中、鋏の死神が猛スピードでシンに近づくとシンは鋏で斬り上げられてしまう。
落ちて来たシンを鋏の死神が斬りつけて地面に叩き落とすと獣骨の死神たちがシンに群がって何度も鎌を振り下ろす。
高く飛び上がった仮面尾死神は落ちてくるとシンに鎌を突き刺して魔力を吸い上げて獣骨の死神に変化する。
獣骨の死神たちはシンを鎌で斬った後に殴り飛ばす。鋏の死神たちは飛んできたシンを鋏で斬り上げると即座に鋏を振り下ろしてシンを床に叩きつける。
仮面の死神は動かないシンに鎌を突き刺すと魔力を吸って獣骨の死神に変化する。
だが、その瞬間に、獣骨の死神たちが争いだしたかと思うと勝ち残った死神以外は鎌で斬られて霧散してしまう。
傷だらけのシンが起き上がるとそこには黒いローブに身を包んだ2m程の背丈の一人の男が居た。
その男はシンを見ると優しく微笑み、ゆっくりと歩み寄って来る。
「お前には感謝しなければいけないな。お前の魔力と血のお陰で俺は蘇る事が出来た」
男はシンの前に立つと鎌の刃をシンに向ける。
「死を受け入れろ。そうすれば、永遠の安寧を与えてやる」
男の言葉を聞いたシンは鼻で笑うとゆっくりと立ち上がる。
「生憎、そんな物に興味無ぇ。考えてもみろ?安寧が欲しい奴がこんな島に来るか?こんなおっかない化け物だらけの城に入ると思うか?」
シンが笑うと男は首を傾げる。
「お前の答えは聞いていない。俺は死を受け入れろ。と命じたんだ」
そう言うと男は鎌を振り上げる。シンは鎌を避ける為に距離を取るとジャンプして刃撃を避けて飛び蹴りを打ち込もうとするが、男は左手で飛び蹴りを受け止めるとシンを放り投げる。
男はシンを放り投げると左手の指先から緑色の閃光を撃ち出すが、シンは起き上がると背中の剣で閃光を打ち払う。
シンは剣を背中に収めると右腕をショットガンに変えるが、男に鎌で斬り上げられてしまう。
男は斬り上げたシンに閃光を放つが、シンは空中で体勢を立て直すと右腕をガトリングガンに変えると魔弾を撃ち放ち、閃光を掻き消すとそのまま魔弾を男に浴びせる。
男はシンの魔弾によって空いた穴を撫でて傷を治すと着地したシンに殴りかかるが、シンは右腕を元に戻すと男を何発も殴ってから蹴り飛ばす。
シンは右腕をショットガンに変えると男に向かって撃つが、男は素早く起き上がると鎌で魔弾を弾く。
シンは右手を拳銃に変えて魔弾を撃つが、男は魔弾を避けるとシンに殴られた箇所をゆっくりと撫でて傷を癒す。
シンはそのまま魔弾を撃つが、男はまたしても魔弾を避けると今度はシンに蹴られた腹部をゆっくりと撫でて傷を癒してしまう。
シンは右手を元に戻すと男に殴りかかるが、男は拳を避けるとシンを蹴り飛ばす。
シンは起き上がると右腕をショットガンに変えて男に撃つが、男は魔弾を足で蹴り弾く。
男は鎌を回すとシンに駆け寄って鎌を振り下ろすが、シンはハイキックを打ち込んで男の顔面に蹴りを叩き込むと蹴り飛ばす。
「これでそのクールな顔も台無しだな」
シンはそう言うと倒れた男に駆け寄り、回し蹴りを入れようとするが、放たれた閃光が真正面から命中して倒れてしまう。
男は立ち上がるとシンに閃光を再度撃つが、シンは拳を突き出して閃光を打ち消して立ち上がる。
「何故拒む?死ねば痛みも恐怖も味合わずに済むのに」
「悪いな。まだ死なねぇ。って決めてるんだ」
シンはそう言うと右腕をロケットランチャーに変える。
それを見た男は鎌を振り上げるが、シンは男に向かってロケットランチャーを撃ち放つ。
激しい爆発が起きるとシンは爆炎の中の男の影に向かって殴りかかるが、男はシンに蹴りを入れると怯んだシンに鎌を振り下ろす。
鎌で斬られたシンが倒れると男はシンを蹴り飛ばそうとするが、シンは蹴りを避けて起き上がる。
シンは飛び上がると回転しながら落下して爆煙を晴らしながら男に踵落としを打ち込む。
「回転刃!」
シンは着地すると背中の剣を抜き、立ち上がった男を斬り伏せてから剣を真横に振り抜いて斬り払う。
男が吹き飛ぶとシンは剣を背中に収めて右手を拳銃に変えて魔弾を撃つが、着地した男が左手の指から閃光を撃ち出すとシンの魔弾は閃光に打ち消されてシンは閃光を受けて倒れてしまう。
男は倒れたシンに駆け寄ると鎌を振り下ろして鎌を突き刺す。
シンがもがくと男は鎌を抜くと鎌を振り上げてシンを斬り上げると鎌を振り下ろしてシンを斬り伏せて床に叩きつける。
シンが動かなくなると男はシンから鎌を抜くと傷つけられた場所を撫でて傷を癒すが、シンは男の目の前で起き上がるとジャンプしたかと思うと回転しながら落下して踵落としを打ち込む。
「回転刃!」
シンは着地すると右手を拳銃に変えて魔弾を撃つが、男は左手の指から閃光を撃ち、魔弾を弾くと閃光が命中してシンは倒れる。
男は立ち上がると左手で頭を押さえる。
シンはその隙に起き上がると構えを取り、拳を突き出すと同時に拳から漆黒の魔力を撃ち出して男に命中させて吹き飛ばす。
シンは背中の剣を抜いて吹き飛んだ男を追いかけると斬りかかるが、男は鎌で剣を弾くとシンに何発も蹴りを打ち込んでから回し蹴りでシンを吹き飛ばす。
シンが吹き飛ぶと男は飛び上がり、シンに飛び蹴りを打ち込んでそのまま踏み潰すかの様に着地する。
シンは背中から翼を出すとその勢いで起き上がって男を転ばせる。
男は左手の指から閃光を放つが、シンは剣で閃光を弾くと魔力を込めて刀身を伸ばしてそのまま目の前の男に振り下ろす。
シンが剣の刀身を元に戻して背中に収めると緑の閃光が飛んで来る。
シンはジャンプして閃光を避けると先程の仕返しと言わんばかりに男を踏み潰すかの様に飛び蹴りを叩き込む。
シンはそのまま男を踏みつけたまま右手を拳銃に変えるが、男の目から緑の閃光がマシンガンの様に連射される全て命中してシンは倒れてしまう。
男は起き上がるとシンの頭部を踏みつけようとするが、シンは転がって避けると立ち上がって右腕を大砲に変えると漆黒の魔力を撃ち出す。
漆黒の閃光が消えるとシンは右腕を元に戻して背中の剣を抜くと倒れている男を斬り上げようとするが、男はシンの目の前で起き上がると鎌で剣撃を受け止める。
男は左手の指先から閃光を撃とうとするが、シンは蹴りで男の左手を弾く。
緑の閃光が天井に命中すると天井は焼けながら欠ける。
天井の一部が落下してくるとシンは剣を一瞬引くと男に何度も突きを打ち込んでから最後の突きで吹き飛ばす。
シンは倒れた男に斬りかかるが、男は起き上がると鎌で剣を弾くとシンを斬り伏せてから鎌を突き刺して魔力を吸い上げて傷を癒す。
傷が癒えると男は微笑みながら左手の指先から緑の閃光をシンの胸に連射する。
声すら出せずにシンが悶えると男は満足そうに笑みを浮かべて鎌を抜くとシンを蹴り飛ばす。
シンは咳き込みながら立ち上がると右腕をロケットランチャーに変えて男に向かって撃ち放つ。
爆発が起きると男は爆炎の中に呑まれる。
シンは右腕をライフルに変えると爆炎の中の男の影を狙撃する。
シンの魔弾が命中して男の影が倒れるとシンは右手をマシンガンに変えて爆煙の中の男が倒れた位置に魔弾を連射する。
シンは右手を拳銃に変えると男の倒れた位置に近づくが、そこには男の姿は無かった。
シンが戸惑う中、空を切る音がしたと思った瞬間にシンは男に垂直に落下してきた男の蹴りを受けて雷に打たれた様に倒れてしまう。
爆撃や魔弾で傷だらけになった男は倒れたシンを見て笑みを浮かべると鎌を振り下ろすが、シンは鎌を避けると起き上がる。
男はシンに蹴りを打ち込もうとするが、シンはそれを避けて殴りかかるが腕に鎌を突き刺されてしまう。
「う…ぐっ…!」
シンが抵抗すると男は勢いよくシンの腕から鎌を抜くと柄でシンの鳩尾を突く。
シンが息を詰まらせながら膝をつくと男はシンの頭部に鎌を振り下ろそうとするが、シンンは転がって鎌を避ける。
男は起き上がろうとするシンに蹴りを打ち込もうとするが、シンはそれも転がって避ける。
シンは右腕を大砲に変えると鎌を振り被る男に砲口を向けて漆黒の閃光を撃ち放つ。
漆黒の閃光が消えるとそこにはボロボロになって所々白骨化した男の姿が有った。
男は左手の指先から緑の閃光を撃ち出すが、シンは右腕を元に戻すと閃光を避けて起き上がる。
男は起き上がったシン目がけて駆け寄ると鎌を突き刺そうとしてくるが、シンにハイキックを打ち込まれて頭部が砕けて血と脳漿を撒き散らして男は倒れる。
「ぐぅぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!……己ぇ!!俺は諦めんぞ!!!我が名はシュヴァルツ!お前の魂を奪う者だ!!覚えておけ!!!」
断末魔を上げた男が消え去ると図書室だった部屋の壁が崩落して部屋のほとんどが埋まってしまう。
「死ぬ間際に名乗られてもねぇ。んまぁ、忘れるまでは覚えておいてやるよ」
シンはそう言うと傷をある程度治してから扉を開けて廊下に戻るのだった。
14話目読了感謝です。
今回も戦闘が伸びに伸びてしまったので申し訳無い次第です。
今回の終盤に出て来たシュヴァルツは今後もある条件で出て来ますのでのんびりお待ち頂けると幸いです。
では、次の話でお会いしましょう。
失礼します。




