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万葉恋歌  作者: 舞夢
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祝部らが 斎ふ社の 黄葉葉も

祝部らが 斎ふ社の もみじ葉も しめ縄越えて 散るといふものを

                       (巻10-2309)

※祝部:神官。神主、禰宜よりは下位になる。


厳粛な神官たちが、あがめ祀る神聖な社のもみじ葉でさえ、そのしめ縄を越えて散って来るのに。


古代の箱入り娘が、親の目(しめ縄による監視、閉じ込め)を気にして、一切自分には逢ってくれないと嘆く。

しかし、神社に祀られた黄葉でも、しめ縄を飛び越える。

だから、あなたも、親の監視など、飛び越えて逢って欲しいと詠む。

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