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万葉恋歌  作者: 舞夢
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今夜の 暁ぐたち 鳴く鶴の

今夜の 暁ぐたち 鳴く鶴の 思ひは過ぎず 恋こそまされ

                    (巻10-2269)

※暁ぐたち:暁は夜明け前の、まだ暗い時間帯。午前4時頃。「くたち」は「最盛期を過ぎる」の意味なので、「暁ぐたち」は、夜の暗さが少しだけ明るくなる時間帯。


今夜の暁過ぎに鳴く鶴と同じで、私の心も暗いまま、泣いているのです。

恋心だけは増してはいるのですが。


夜明け前の寒い時間帯、おそらく共寝もなく、ますます寒い。

そんな時間帯に目を覚ましているのも、寂しくて眠れなかったからなのだろうか。


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