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万葉恋歌  作者: 舞夢
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ほととぎす 来鳴きとよもす 岡辺なる

ほととぎす 来鳴きとよもす 岡辺なる 藤波見には 君は来じとは

                        (巻10-1991)


ホトトギスが飛んで来ては、美しいと鳴き騒いでいる、この岡辺の藤波を見に、貴方は来られないとおっしゃるのですか。


女の家の近くの岡で、藤が美しく咲いたことを理由に、男を婉曲に誘う。

おそらく、通いが途絶えていた男と思う。

「一緒にホトトギスの鳴き声と、美しい藤を眺めましょう」では直接的過ぎるので、あえて、一ひねり。

現代風のツンデレ娘が詠むと、なかなか面白い。

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