表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
万葉恋歌  作者: 舞夢
555/1385

我がやどの我がやどの 萩花咲けり 見に来ませ

巫部麻蘇娘子が歌一首


我がやどの 萩花咲けり 見に来ませ いま二日だみ あらば散りなむ

                          (巻8-1621)

※巫部麻蘇娘子:伝未詳。家持の若い頃、交友関係があった女性。万葉集中に短歌は四首。


我が家の庭の萩の花が素晴らしく咲きましたので、見に来て欲しいのです。

あと二日ほどすれば、散ってしまいますので。


古代の「だみ」は「ばかり」と同じ意味。

花の開花を理由として、大伴家持に来て欲しい、二日以内に、早く来ないと散ってしまうのでと強要気味。

そうでも言わないと、家持は来ないとわかっていたからかもしれない。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ