表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
万葉恋歌  作者: 舞夢
548/1385

秋萩の 上に置きたる 白露の

弓削皇子の御歌一首


秋萩の 上に置きたる 白露の 消かもしなまし 恋つつあらずは

                        (巻8-1608)


秋の萩の上に置かれた白露のように、あっさりと消えてしまうほうがいい。

こんなに苦しく恋し続けるよりは。


弓削皇子は天智天皇の第六皇子。

額田王とは共に天武天皇を思慕し合うなど、親交が深かった。(巻2-111~113)

ただ、額田王は父天武天皇の愛人であり、そもそも相当に年上なので、弓削皇子としては歌を教えてもらった立場かもしれない。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ