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万葉恋歌  作者: 舞夢
542/1385

右大臣橘家の宴歌七首(2)

この岡に 雄鹿踏みお越し うかねらひ かもかもすらく 君ゆゑに

                         (巻8-1576)

右の一首は長門守巨曾朝臣対馬

※長門守巨曾朝臣対馬:天平四年(732)八月従五位下。歌はこの宴に関する短歌二首のみ。


この岡で、鹿を追い立てて狙うようにと、心を尽くすのも、全てあなた様を思うがためなのです。


長門守巨曾朝臣対馬は、大帳使(地方が調、庸、賦課のために作成した計帳を太政官に届ける使者)として都に来ていて、右大臣橘諸兄と何らかの関係があって、宴会に招かれた。

右大臣橘諸兄としても、遠来の客であったので、身分が低いにも関わらず、宴会の最初のほうで、歌を詠ませている。

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