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をみなへし 秋萩折れれ 玉鉾の
石川朝臣老夫の歌一首
をみなへし 秋萩折れれ 玉鉾の 道行きづとと 乞はむ子がため
(巻8-1534)
※玉鉾の:「道」にかかる枕詞。
※道行きづと:旅の土産物。「つと」は「包む」と同源の語。包み物、贈り物の意味。多くは旅の土産の意味に用いる。
おみなへしや萩の花を手折っておきなさい、旅の土産を願う、愛しい人のために。
旅の途中、同行者に呼びかけた歌。
当時からおみなへしと萩は秋の七草を代表するもの。
尚、石川朝臣老夫は未詳。
石川朝臣老夫の歌一首
をみなへし 秋萩折れれ 玉鉾の 道行きづとと 乞はむ子がため
(巻8-1534)
※玉鉾の:「道」にかかる枕詞。
※道行きづと:旅の土産物。「つと」は「包む」と同源の語。包み物、贈り物の意味。多くは旅の土産の意味に用いる。
おみなへしや萩の花を手折っておきなさい、旅の土産を願う、愛しい人のために。
旅の途中、同行者に呼びかけた歌。
当時からおみなへしと萩は秋の七草を代表するもの。
尚、石川朝臣老夫は未詳。
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