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万葉恋歌  作者: 舞夢
482/1385

大伴宿祢村上の梅の歌二首

大伴宿祢村上の梅の歌二首


含めりと 言ひし梅が枝 今朝降りし 沫雪にあひて 咲きぬらむかも

                        (巻8-1436)     

霞立つ 春日の里の 梅の花 山のあらしに 散りこすなゆめ

                        (巻8-1437)


(巻8-1436)

すでに蕾がふくらんでいると、あの人が言っていた梅の枝は、今朝に降った泡雪に出会い、咲いているのでしょう。


(巻8-1437)

春霞の立つ春日の里に咲く梅の花は、山おろしの風には決して散ってはなりません。



作者大伴宿祢村上は、大伴氏における系統未詳。

雪に降られると梅が咲くと考えられていたらしい。

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