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霜雪も いまだ過ぎねば 思はぬに
大友宿祢三林の歌一首
霜雪も いまだ過ぎねば 思はぬに 春日の里に 梅の花見つ
(巻8-1434)
※春日の里:奈良市東部。春日山の南。高円山西山麓の地。現在の百毫寺付近。
尚、百毫寺は花の寺、酒造りの寺として有名。
霜や雪が、まだ消えていないのに、思いがけなく春日の里で、梅の花を見ることができたのです。
作者大友宿祢三林は伝未詳。
梅は奈良期の初め、大陸から太宰府に、その後大和に入って来た。
春日の里は、その大和の中でも、導入地らしい。
大友宿祢三林の歌一首
霜雪も いまだ過ぎねば 思はぬに 春日の里に 梅の花見つ
(巻8-1434)
※春日の里:奈良市東部。春日山の南。高円山西山麓の地。現在の百毫寺付近。
尚、百毫寺は花の寺、酒造りの寺として有名。
霜や雪が、まだ消えていないのに、思いがけなく春日の里で、梅の花を見ることができたのです。
作者大友宿祢三林は伝未詳。
梅は奈良期の初め、大陸から太宰府に、その後大和に入って来た。
春日の里は、その大和の中でも、導入地らしい。
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