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万葉恋歌  作者: 舞夢
464/1385

施頭歌 み幣取り

み弊取り 三輪の祝が 斎ふ杉原 薪伐り ほとほとしくに 手取らえぬ


                            (巻7-1403)


※三輪の祝:奈良県三輪大神神社の神職。「祝」は神主、禰宜に次ぐ下級の神官。





幣帛を手に取り三輪の神官が斎み清め祀る杉林の杉で、薪を伐ってしまい、危うく手斧を取り上げるところでした。





人妻、あるいは手を出してはならない女性に問題行動を起こし、あやうく制裁を受けかけた男の歌とされている。


ただ、こんな歌が詠めるのだから、その男の立場は、一応安泰。


悪友同士の宴会で、「やばかったよ」と、披露しているような雰囲気。


どこか憎めない面白い歌と思う。

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