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万葉恋歌  作者: 舞夢
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船に寄せき(3)

こと放けば 沖ゆ放けなむ 港より 辺付かふ時に 放くべきものか


                         (巻7-1402)




遠ざけるのなら、遠くの沖にいる時に遠ざけてほしかった。


港に入って岸辺に着く時に、遠ざけられるなどありえないと思うのです。





婚約をしていながら、寸前に破談になった時の歌とされ、相当に憤慨している気持が詠まれている。


お互いに何らかの問題があったのか、あるいはもっと有利な相手に求婚したのか、されたのか。


古代日本においても、突然の結婚キャンセルはあったようだ。

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