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万葉恋歌  作者: 舞夢
449/1385

河に寄せき(2)

広瀬川 袖漬くばかり 浅きをや 心深めて 我が思へるらむ


                      (巻7-1381)


※広瀬川:奈良県北葛城郡河合町付近の曽我川。




袖も漬かってしまうほどの広瀬川なのに、どうして私は心を深くして想うのだろうか。




「広瀬川 袖漬くばかり 浅き」は、薄情な男の譬え。


当時の袖は、膝より下。


徒歩で渡ることができて、その川を渡る際に、袖まで水に漬かるのだから、相当に浅い川。




薄情な男に、どうして心をひかれてしまったのかと嘆く女性の


歌と思われる。

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