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万葉恋歌  作者: 舞夢
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雲に寄せき

岩倉の 小野ゆ秋津に 立ちわたる 雲にしもあれや 時をし待たむ

                         (巻7-1368)

※岩倉:所在未詳。和歌山県田辺市秋津町宝満寺付近説あり。


岩倉の小野から秋津までの雲であるならば、その時が来るのを待とうと思いますが。


和歌山県田辺市秋津町宝満寺付近説をとるならば、付近一帯にかかった小さな雲。

その雲が通り過ぎるのは、それほど時間がかからない。

それならば、貴方の訪れを待とうと思う。


自分の家に訪れなくなった男性を、女が責める歌。

来ないなら、私も心変わりします、そんな意味も感じ取れる。

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