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万葉恋歌  作者: 舞夢
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弓に寄せき(1)

陸奥の 安達太良真弓 弦はけて 引かば人の 我が言なさむ

                      (巻7-1329)

※陸奥の安達太良真弓:福島県二本松市西の安達太良山付近で産した檀の弓。

 安達太良山には弾力のしっかりとした、良質な檀の産地だった。


陸奥の安達太良で作られた立派な真弓の弦を張り、(あの娘の気を)引いたなら、世間は私のことを噂するだろうか。


弓弦を引く意味と、人の気を引く意味をか掛けている。

世間の噂を気にしながら、一人の娘の心を射止めたい男の心を詠む。

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