425/1385
日本琴に寄せき
膝に伏す 玉の小琴し 事なくは いたくここだく 我恋ひめやも
(巻7-1328)
※日本琴:古代の日本琴。一般的に小型。膝に乗せて弾いた。
膝に乗せた玉のような美しい日本琴、何事も無ければ、これほど恋しく思うこともなかったのかもしれない。
この日本琴は愛する女を譬えたもの。
おそらく周囲から何らかの邪魔をされ、仲を引き裂かれてしまった。
膝に乗せるくらいなので、かつては相思相愛の仲。
それを引き裂かれたので、一層想いは募る。
膝に伏す 玉の小琴し 事なくは いたくここだく 我恋ひめやも
(巻7-1328)
※日本琴:古代の日本琴。一般的に小型。膝に乗せて弾いた。
膝に乗せた玉のような美しい日本琴、何事も無ければ、これほど恋しく思うこともなかったのかもしれない。
この日本琴は愛する女を譬えたもの。
おそらく周囲から何らかの邪魔をされ、仲を引き裂かれてしまった。
膝に乗せるくらいなので、かつては相思相愛の仲。
それを引き裂かれたので、一層想いは募る。
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。