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万葉恋歌  作者: 舞夢
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日本琴に寄せき

膝に伏す 玉の小琴し 事なくは いたくここだく 我恋ひめやも

                       (巻7-1328)

※日本琴:古代の日本琴。一般的に小型。膝に乗せて弾いた。


膝に乗せた玉のような美しい日本琴、何事も無ければ、これほど恋しく思うこともなかったのかもしれない。


この日本琴は愛する女を譬えたもの。

おそらく周囲から何らかの邪魔をされ、仲を引き裂かれてしまった。

膝に乗せるくらいなので、かつては相思相愛の仲。

それを引き裂かれたので、一層想いは募る。

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