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万葉恋歌  作者: 舞夢
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玉に寄せき(2)

世間は 常かくのみか 結びてし 白玉の緒の 絶ゆらく思へば

                        (巻7-1321)


世の中とは、結局、こんなものだったのか。

しっかり結んであったはずの真珠の紐が切れてしまったことを思うと。


永遠の愛を誓ったはずの愛が終わりを告げた時の歌。

詠んだのは、男か女かは、わからない。


世の中は無常に流れ、男女の愛もそれと同じで、常に変化する。

別の愛人が出来たか、死別か、それはわからない。

ただ、一時的にでも、愛し合う関係が出来たことから、嘆きは残る。




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