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万葉恋歌  作者: 舞夢
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衣に寄せき(3)

千の名に 人は言ふとも 織り継がむ 我が機物の 白き麻衣

                      (巻7-1298)


あれやこれやとと世間は噂をしても、私は織り続けようと思います。

私の織機に掛けた真っ白な麻衣を。


私はやかましい世間の噂など気にしません。

とにかく愛しいあの人に、白い麻衣を織り続けます。


そんな純情で強い乙女、その心意気だろうか。

そこまで思われる彼氏も、幸せだと思う。

さて、そんな娘の気持ちは、成就したのだろうか。

1300年前の一途な恋心になるけれど、気になってしまう。

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