表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
万葉恋歌  作者: 舞夢
408/1385

衣に寄せき(1)

今作る 斑の衣 面影に 我に思ほゆ いまだ着ねども

                   (巻7-1296)


新しく作っている斑染めの着物、その美しい出来ばえが目の前に見えるようです。

まだ、着てはいないのですが。


「今作る斑の衣」は、成長期の少女。

おそらく、今の時点で美しく、成長したらどれほどになるのかと、期待する。

「いまだ着ねども」は、成長して結婚できる時期になれば、我がものにしたいとの願望をこめていると思う。


紫の上の成長を見守る光源氏の内心、そう思うとわかりやすい。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ