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万葉恋歌  作者: 舞夢
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時に臨みき(7)

山守が 里に通ひし 山道ぞ 茂くなりける 忘れけらしも

                     (巻7-1261)

山守が里へと通う道は、草が生い茂ってしまいました。

道そのものを忘れてしまったのでしょうか。


山守は、自分(女)のところに通っていた男。

その男が通ってきた道は、草が生い茂り、通うのも面倒なほどで、確かに長らく通って来ないのが現実。

浮気をされたか、捨てられたか、不実な男を恨む女の歌。


それとも、たまたま通ってきた男への、皮肉かもしれない。

いろんな想像が可能な歌と思う。

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