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万葉恋歌  作者: 舞夢
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羇旅にして作りき(23)

娘子らが 放りの髪を 木綿の山 雲なたなびき 家のあたり見む

                        (巻7-1244)

※放りの髪:髪を上げる前の少女のお下げ髪のこと。

※木綿の山:大分県由布市の由布岳。

可愛らしい少女がお下げ髪を結うという木綿の山さん、雲をたなびかせないでください。故郷の家のあたりを見たいのです。


山を歩く旅路で、故郷の家近くで自分を待つ可愛らしい娘を思ったのだろうか。

山も雲も、どうか私の思いを邪魔しないで欲しい、との意味に理解する。

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