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万葉恋歌  作者: 舞夢
371/1385

羇旅にして作りき(6)

大御船 泊てもさもらふ 高島の 三尾の勝野の 渚し思ほゆ

                      (巻7-1171)

※大御船:「大御」は天皇や神に関して関する接頭語で、最高の敬意を示す。

天智天皇時代の回想と思われる。

※高島の三尾の勝野:琵琶湖西北岸の地名。


大君のお召しの船が泊まり風待ちをした、高島の三尾の勝野の渚の様子を、遥かに思い出しております。


おそらくこれも舟に乗り、旅に出た夫を思う妻の歌。

天智天皇、近江朝の故事を思い出しつつ、真意として、夫は今、高島の三尾の勝野あたりで風待ちをしているのかと、予想する。

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