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万葉恋歌  作者: 舞夢
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羇旅にして作りき(4)

あさりすと 磯に我が見し なのりそを いづれの島の 海人か刈りけむ

                          (巻7-1167)

※なのりそ:海藻。自分以外の男に「その名を教えてはならない」と女への戒めの意味を込める。


漁をしようと磯で私が見つけたなのりそを、どこの島の海人が刈り取ってしまったのでしょうか。


この「なのりそ」は現地で見つけた女性。実際に「自分以外の男に名を教えてはならない」と言ったのかもしれない。しかし、あっさりと他の男に刈り取られてしまったと詠む。

ほぼ、宴会での戯れ歌に近い。

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