表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
万葉恋歌  作者: 舞夢
323/1385

難波宮に幸したまひし時の歌六首(5)

ますらをは み狩に立たし 娘子らは 赤裳裾引く 清き浜びを

                       (巻6-1001)

右の一首は、山部宿祢赤人の作なり。


男性の官人たちは、帝の御狩の場に臨まれ、若い女官たちは赤裳の裾を引きながら歩いて行きます、この清らかな浜辺を。


住吉付近での狩は、潮干狩り。

男性官人が潮干狩りをして、赤裳の裾を引くうら若き娘たちもいる。

清き浜は、神の浜でもある住吉の浜への賛美。

行幸の中で、住吉の神聖な海から食をいただき、感謝の想いを詠む。

山部赤人らしい、素直な詠み方である。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ