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万葉恋歌  作者: 舞夢
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沖つ島 荒磯の玉藻

反歌二首


沖つ島 荒磯の玉藻 潮干満ち い隠り行かば 思ほえむかも

                      (巻6-918)

若の浦に 潮満ち来れば 潟をなみ 葦辺をさして 鶴鳴き渡る

                      (巻6-919)


沖つ島の荒磯に生えている美しい玉藻が、潮が満ちて隠れてしまうのなら、実に名残惜しく思うのです。


若の浦に潮が満ちて来ると、干潟が無くなるので、葦辺を探して鶴が鳴き渡ります。



前出の長歌(巻6-917)への反歌。

美しい情景を山部赤人らしく、素直に詠んだ、絵葉書のような歌と思う。







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