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万葉恋歌  作者: 舞夢
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坂上郎女 海山も 隔たらなくに

海山も 隔たらなくに 何しかも 目言をだにも ここだ乏しき

                       (巻4-689)


海も山も隔てているわけではないのに、何故に、少しお逢いして言葉を交わすことぐらいのことが、これほど少ないのでしょうか。


※目言:逢って話しをすること。


遠距離にて逢えないことは当たり前だけれど、すぐ近くにいて逢うことも言葉を交わすことも、ほとんどないのも辛い。

ましてや、恋心を寄せる相手が、自分以外の人と仲良くしている姿や噂を聞くと、ますます不安で辛くなる。

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