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万葉恋歌  作者: 舞夢
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大伴宿祢駿河麻呂 相見ては

相見ては 月も経なくに 恋ふと言はば をそろと我を 思ほさむかも

                         (巻4-654)


お逢いしてから、一月も経たないのに恋しいと言ったなら、貴方は私のことを未熟者と思うのでしょうか。


「をそろ」は、未熟あるいは、せっかちの意味。

おそらく大伴坂上郎女の娘二嬢に贈った歌ではないだろうか。

とにかく好きで好きで仕方が無いので、少しでも逢えない時期が続くと、逢いたくて我慢できず、このような歌を贈る。


特に熱愛時期の人であるならば、よくわかる歌と思う。

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