表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
万葉恋歌  作者: 舞夢
160/1385

笠女郎 わが命の

わが命の 全けむ限り 忘れめや いや日に異に 思ひはますとも

                         (巻4-595)


私の命がある限り、貴方のことを忘れることなど、できません。

日に日に、想いが増しているのですから。



この歌は、素直にいい歌と思う。


恋人を、一心に恋い慕う。

命の続く限り、貴方が好き。

忘れるなど、無理。

日に日に、どんどん、想いは増している。


甘酸っぱい歌、笠女郎の想いをそのまま詠んだだけと批判する人は、いるかもしれない。


しかし、誰でも、一度は抱いた恋心の「粋」が、この歌にはある。

訳者も、とても、好きな歌の一つです。





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ