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万葉恋歌  作者: 舞夢
1377/1385

二月、式部大輔中臣清麻呂朝臣の宅に於て宴せし歌十五首(3)

梅の花 香をかぐはしみ 遠けども 心もしのに 君をしそ思ふ

                      (巻20-4500)

※梅の花 香をかぐはしみ:梅の芳香を、主人の人徳を讃える意味に使っている。

※遠けども:宴会の主人の人徳が、遠くまで広まっていることを示す。


右の一首は、治部大輔市原王


梅の花の香りが素晴らしいので、遠くにいても、心一途にあなたのことを思っております。


※宴会に参加する人が、一途に宴会の主人のことを想い、馳せ参じたことを述べて、感謝と尊敬の思いを詠む、当時の宴会における歌詠みの作法だった。

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